模型13
円錐と円柱の交差
ここで紹介するのは、2012年8月のオープンキャンパスで型紙のみを配布した模型です。
ごちゃごちゃとしていますが、一応、オープンキャンパスの講義で紹介した、円柱同士の交わりや円錐の切断を一つにまとめてみました。
数学的にも製作過程も特に難しいところはありませんが、円柱を差し込まらた円錐の展開図は、講義で触れた「円錐の展開図」と「円柱同士の交わりの展開図」の考え方を組み合わせて作成しています。
作り方
1.型紙の[S1][S2][S3]を下の写真のように切り抜きます。
2.下のようにセロファンテープで組み立てます。
3.リング状の台紙の点線に沿って、穴の開いた円錐を貼り付けます。
(作例では木工用ボンドを使いましたが、テープでも構いません。)
4.円柱を順番に差し込んでいって完成です。
完成品
今回作成した設計図は紙の厚みを考慮していないので、切り取り線の太さの分とあわせて多少の誤差が出てしまいます。
しかし、型紙からの切り抜きをきちんと行うと、それなりにカッチりとしたものが出来上がります。