ブックタイトル山口大学記念誌  「志」つなぎ伝える二百年

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概要

山口大学記念誌  「志」つなぎ伝える二百年

157【第2部】2 学部・大学院等の発展歴史 昭和21(1946)年9 月、山口大学医学部の前身山口県立医学専門学校の附属病院は、宇部興産株式会社沖之山同仁病院、同東見初病院および宇部市立伝染病院が一つになって発足した。昭和23(1947)年11 月に附属病院の第1 期工事が竣工し、昭和27(1952)年に山口県立医科大学となり、昭和33(1958)年には大学院医学研究科が設置された。昭和39(1964)年に山口大学医学部(国立移管)となり、昭和42(1967)年6 月に附属病院が移管した後、附属看護学校、附属衛生検査技師学校、大学院の移管も順次進められ、昭和43(1968)年3月には全て完了した。神経内科(昭和63 年)、放射線治療科(平成25 年)の新設が進み、現在の28 診療科、736 病床の体制となり高度な医学と医療を提供できる山口県随一の基幹病院になっている。 診療施設は、検査部、手術部、放射線部、昭和42(1967)年山口県立医科大学附属病院を国立移管し、山口大学医学部附属病院として発足(医療法の規定に基づく開設の承認)消防法の規定に基づく救急病院の指定昭和49(1974)年伝染病棟を廃止し、共通病棟と改称昭和51(1976)年看護部設置昭和63(1988)年臨床修練指定病院に指定平成2(1990)年MR(磁気共鳴)棟竣工総合診療部新設平成6(1994)年特定機能病院に指定平成9(1997)年新中央診療棟竣工平成10(1998)年日本医療機能評価機構認定病院に認定平成11(1999)年難病医療拠点病院に指定結核病床15 床を一般病床に種別変更平成12(2000)年高度救命救急センター(三次救急病院)の設置承認平成15(2003)年高エネルギー棟竣工平成18(2006)年腫瘍センター設置平成19(2007)年都道府県がん診療連携拠点病院に指定エイズ治療中核拠点病院に指定病床数736 床に変更(現在に至る)平成21(2009)年肝疾患診療連携拠点病院に指定山口県DMAT(災害派遣医療チーム)指定病院に指定クリニカルスキルアップセンター設置肝疾患センター設置平成23(2011)年ドクターヘリ運航開始総合周産期母子医療センター指定病院に指定医療人育成センター設置平成24(2012)年地域医療教育研修センター(白翔館)竣工平成25(2013)年二次被ばく医療機関に指定2 - 5 - 2 医学部附属病院