ブックタイトル山口大学記念誌  「志」つなぎ伝える二百年

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概要

山口大学記念誌  「志」つなぎ伝える二百年

161【第2部】2 学部・大学院等の発展あゆみ 工学部は、昭和14(1939)年5 月に設置された「宇部高等工業学校」を起源とする。昭和19(1944)年3 月、名称が「宇部工業専門学校」に改められた。昭和24(1949)年5 月には、学制改革による山口大学の発足に伴い、「新制山口大学工学部」として、4 学科(機械工学科、鉱山学科、工業化学科、土木工学科、総入学定員120 名)で再スタートした。また、昭和28(1953)年8 月、勤労者教育を主な目的として、工学部と同じ常盤台キャンパスに山口大学工業短期大学部(機械科、工業化学科)が併設された。 我が国の経済の発展とともに、既設学科の拡充、さらに電気工学科(昭和33(1958)年)、生産機械工学科(昭和38(1963)年)、化学工学科(昭和44(1969)年)、電子工学科(昭和50(1975)年)、建設工学科( 昭和55(1980)年)の新設、並びに大学院工学研究科修士課程(昭和41(1966)年)の開設が行われた。 大学院工学研究科修士課程発足当初の専攻は、機械工学専攻、資源工学専攻、工業化学専攻、土木工学専攻、電気工学専攻であった。その後、生産機械工学専攻(昭和42昭和24(1949)年宇部工業専門学校は山口大学工学部として発足(機械工学科、鉱山学科、工業化学科、土木工学科)昭和28(1953)年工業短期大学部を併設昭和33(1958)年電気工学科を新設工学専攻科を新設(機械工学専攻、鉱山学専攻、工業化学専攻、土木工学専攻)昭和37(1962)年工学専攻科に電気工学専攻を新設昭和38(1963)年生産機械工学科を新設昭和39(1964)年鉱山学科を資源工学科に改称昭和41(1966)年共通科を学科目制から講座制に移行 共通講座に改称昭和44(1969)年化学工学科を新設昭和48(1973)年共通講座に情報処理基礎学講座を新設昭和50(1975)年電子工学科を新設昭和55(1980)年建設工学科を新設昭和58(1983)年共通講座に工業基礎学講座を新設平成2(1990)年工学部の全学科改組(機械工学科、応用化学工学科、社会建設工学科、電気電子工学科、知能情報システム工学科、機能材料工学科)工業短期大学部改組平成5(1993)年工業短期大学部を廃止平成8(1996)年応用化学工学科、電気電子工学科及び機能材料工学科を改組、感性デザイン工学科を新設平成19(2007)年機能材料工学科を循環環境工学科に改組、学科の名称変更(応用化学工学科を応用化学科、知能情報システム工学科を知能情報工学科に改称)2 - 6 工学部