ブックタイトル山口大学記念誌  「志」つなぎ伝える二百年

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概要

山口大学記念誌  「志」つなぎ伝える二百年

172沿革 山口大学医学系研究科は、昭和33(1958)年4 月に山口県立医科大学大学院医学研究科として設置され、昭和42(1967)年4 月に国立移管し、山口大学大学院医学研究科となった。医学研究科設置当時は、生理系、病理系、社会医学系、内科系、外科系の5 専攻から構成されていた。その後、平成12(2000)年には、学際的で柔軟な教育・研究を推進することを目的として、5 専攻を4 専攻(高次統御系、器官病態系、分子制御系、環境情報系)に再編成し、基礎系講座と臨床系講座の統合による大講座制を導入した。 平成13(2001)年4 月には、医学と工学との連携のもと、医療・福祉の新しい動向に即した理論と先端的医療機材の開発研究に必要な創造的で幅広い視野の人材を育成する応用医工学系専攻を設置した。 法人化後についても、平成17(2005)年4月には保健学専攻(修士課程)の設置、平成18(2006)年には医学・工学・理学・農学の連携のもと、地域・社会に貢献できる高度専門職業人の育成を目指すとともに、医療関連分野の更なる発展を目指す応用分子生命科学専攻(博士前期・後期課程)を設置し、医学博士課程の高次統御系専攻、器官病態系専攻、分子制御系専攻及び環境情報系専攻をシステム統御医学系専攻及び情報解析医学系専攻に改組し、医学系研究科を再編した。さらに、平成19(2007)年には、保健学専攻(博士課程)を設置するなど、着々と高度な専門職業人を育成する教育課程を整備してきた。 また、再生医療教育研究センター、高度学術医コース、SMAC(Student MedicalAcademia Center)の設置など、高度先進昭和42(1967)年山口県立医科大学大学院医学研究科を国立移管し、山口大学大学院医学研究科を設置平成9(1997)年大学院設置基準第14 条に基づく教育方法の特例(昼夜開講制)を実施平成12(2000)年医学研究科を再編5 専攻(生理系、病理系、社会医学系、内科系、外科系)を4 専攻(高次統御系、器官病態系、分子制御系、環境情報系)に再編平成13(2001)年医学研究科に応用医工学系専攻を新設平成17(2005)年医学研究科を医学系研究科に改称医学系研究科に保健学専攻(修士課程)を新設平成18(2006)年医学系研究科再編医学博士課程の4 専攻(高次統御系、器官病態系、分子制御系、環境情報系)を2 専攻(システム統御医学系、情報解析医学系)に再編医学系研究科に応用分子生命科学系専攻新設平成19(2007)年医学系研究科に保健学専攻(博士課程)新設平成20(2008)年医学系研究科附属修復医学教育研究センター新設平成22(2010)年高度学術医コース(SCEA/AMRA)設定放射線治療学分野設置平成24(2012)年SMAC(Student Medical Academia Center)設置平成25(2013)年修復医学教育研究センターを再生医療教育研究センターに改称3 - 4 医学系研究科