ブックタイトル山口大学記念誌  「志」つなぎ伝える二百年

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概要

山口大学記念誌  「志」つなぎ伝える二百年

193【第2部】2 学部・大学院等の発展【大学情報機構】 大学情報機構は、平成15(2003)年に「学術情報及び情報基盤を総合的に整備」する目的で法人化に先行して設置された学術情報機構が前身である。 学術情報機構は、図書館(国立大学法人化に伴い附属図書館から図書館へ改称)、メディア基盤センター及び埋蔵文化財資料館の3 つからなる組織であり、学術情報基盤の基本計画策定及び施策実施上の調整等を業務として掲げ、各学部・研究科、学内共同教育研究施設等との相互連携の下、活動してきた。平成16(2004)年4 月の国立大学法人化に伴い、業務内容に「情報セキュリティの施策及び実施」を追加し、その後平成18(2006)年4 月の大学情報機構への改組が実施されたが、その構成や業務は基本的に引き継がれている。 機構の構成各組織は、創設以来本学の教育研究の基盤を支える共同利用施設として様々な活動を推進している。以下で「山口大学50周年記念誌」以降の主要な活動を概観する。昭和24(1949)年山口大学の設置に伴い、附属図書館を設置昭和39(1964)年山口県立医科大学の国立移管に伴い、附属図書館医学部分館を設置昭和40(1965)年電子計算機室を設置昭和45(1970)年山口地区の附属図書館各分館を廃し、本館に統合昭和52(1977)年埋蔵文化財資料館を設置昭和56(1981)年省令化に伴い、情報処理センターを設置昭和57(1982)年九州大学大型計算機センターと接続平成元(1989)年学術情報ネットワーク(SINET)に加入平成6(1994)年全学ネットワークの設置平成7(1995)年情報処理センターを総合情報処理センターに改称平成8(1996)年ATM(Asynchronous Transfer Mode)ネットワーク及びTV会議システムを導入平成13(2001)年やまぐち情報スーパーネットワークに接続平成14(2002)年総合情報処理センターをメディア基盤センターに改称平成15(2003)年学術情報機構発足平成16(2004)年法人化に伴い図書館事務部を学術情報部と改め事務局へ統合附属図書館を図書館に、本館、医学部分館及び工学部分館をそれぞれ総合図書館、医学部図書館、工学部図書館に改称平成18(2006)年学術情報機構から大学情報機構へ名称変更学術情報部に情報化推進課を統合して情報環境部とし、1 部3 課体制に改組平成20(2008)年ISO/IEC27001 の認証を取得平成21(2009)年図書系2 課を統合し、学術情報課と情報推進課の1 部2 課体制に改組平成26(2014)年総合図書館増築及び耐震改修4 - 3 大学情報機構