ブックタイトル山口大学記念誌  「志」つなぎ伝える二百年

ページ
50/306

このページは 山口大学記念誌  「志」つなぎ伝える二百年 の電子ブックに掲載されている50ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

山口大学記念誌  「志」つなぎ伝える二百年

50"50校 訓教育ニ関スル勅語ノ聖旨ヲ奉体シ、敬虔報謝ノ念ヲ培イ、自治協同事ニ当リ、勤労奉仕ニ努メ、質実剛健ナル精神ヲ養ヒ、之ヲ貫クニ至誠ヲ以テシ、以テ天壌無窮ニ皇運ヲ扶翼シ奉ルコトヲ得ヘキ善良有為ノ国民教育者タラムコトヲ期ス祝賀会郷土展覧会の様子記念運動会の模様記念式典で式辞を読む山本昇校長記念運動会の模様創立60周年記念事業 山口県における師範学校の前身である山口県教員養成所の開設から、60周年にあたる昭和9(1934)年10月、当時の金額で総額3540円を投じ、創立60周年の記念式典が挙行された。 創立記念式と記念祝賀会のほか、60年史の刊行、校訓・校歌の制定、記念運動会、記念学芸会、郷土展覧会など多彩な行事がおこなわれた。 校訓は、山本昇校長により、これまで培われてきた伝統をもとに制定された。戦前の師範教育の中核をなした「師道の錬成」がうたわれ、当時の山口県師範学校の教育目標を如実にあらわしたものとなっている。生徒はこれを暗唱し、ことあるごとに斉唱したという。"