ブックタイトル山口大学記念誌  「志」つなぎ伝える二百年

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概要

山口大学記念誌  「志」つなぎ伝える二百年

92"92昭和42(1967)年 本部(統合移転前)現山口市民会館1966年 1973年2統合移転期 昭和35(1960)年夏頃から高度成長期に入り、山口大学でも高等教育熱の高まりを反映して学部、学科の新設・増設が続いた。昭和39(1964)年4月には、山口県立医科大学を国立移管して医学部が設置され小串キャンパスが新たに加わり、昭和41(1966)年には文理学部の拡充改組により教養部が設置されている。 また、昭和41(1966)年、山口大学として初めての大学院工学研究科が発足し、常盤キャンパスは工業都市宇部にふさわしい最高学府へと発展していった。 山口市平川地区への統合移転が昭和39(1964)年9月の評議会において決定され、昭和41(1966)年の農学部にはじまり、昭和42(1967)年教養部、昭和43(1968)年文理学部・事務局・学生部、昭和45(1970)年附属図書館、昭和47(1972)年教育学部、昭和48(1973)年経済学部で移転が完了した。 こうして、平川地区において山口大学は新たな総合大学としてのあゆみを始め、小串、常盤キャンパスとともに学びの道を拓いていった。1966年 1973年2統合移転期昭和42(1967)年 本部(統合移転前)現山口市民会館"