プレ学生授業評価システムの提供開始について
教官・非常勤講師各位
2003/05/23 大学教育センター・教育評価部
大学教育センターでは、このたび「プレ学生授業評価システム」の提供を開始しました。
「プレ学生授業評価」(プレ評価)とは、授業期間中の任意の時期に担当者が自発的に行う学生授業評価のことで、その結果を以後の授業運営の改善に利用することを目的としたものです。学生がどのくらい分かっているか、授業が学生にどう受けとめられているかを授業の途中で知ることができます。
「プレ学生授業評価システム」は、担当者の皆様がセルフサービスを基本に「プレ授業評価」を行えるシステムです。「プレ評価」を実施する教員は、まずマーク・シートを所定の場所から取り、学生に記入させたうえで、マーク・シート・リーダーに掛けますと、コンピューターに結果が表示されます。結果はプリント・アウトできるほか、フロッピー・ディスクを持参されれば、EXCELの電子データとして持ち帰ることができます。データは、こちらには残りません(注)。
(注)手続きの過程で、授業科目名等の選択がありますが、これはシステムを「学生授業評価」(本評価)と共用している部分があるためで、評価そのものとは関係がありません。
また、3項目の教員独自の問(最大7択)を用意しています。学生に対して調べたいことは、アンケート実施時に問と選択肢を板書していただくなどすれば、合わせて回答が得られます。また、アンケート用紙には記述欄がありますので、持ち帰って下さい。
「プレ授業評価」は、共通教育に限らず、学内の様々な授業で利用して頂けます。皆様の積極的な利用と、これを通じた授業改善が広く行われることを期待します。
「プレ学生授業評価システム」:設置場所 教務課共通教育係
利用対象:山口大学の全授業(教員の自発的利用が前提)
※設置場所にマークシートを用意しています。また、簡単な操作マニュアルも用意してありますので、参考にして下さい。
※データを持ち帰りたい方は、フロッピー・ディスク(Windows用、フォーマット済み)を持参して下さい。
《こちらで用意した問》
1)教員の話し方は聞き取りやすかったと思いますか?
2)理論や考え方、専門用語などがわかりやすく説明されましたか?
3)テキストや板書、プリントなどの教材が適切に使われましたか?
4)必要に応じてOHPやビデオ、コンピュータなどの視聴覚メディアが効果的に使われましたか?
5)学生の疑問・質問などに答える機会が十分に与えられていましたか?
6)教員の身振りや手振り、目を見て話すなどの態度は適切でしたか?
7)授業の内容はよく理解できましたか?
8)あなたは、この授業のために授業時間以外にどのくらいの学習(予習・復習・宿題や関連した学習)を行いましたか?授業1コマ当たりの平均で答えてください。