研究プロジェクトの紹介(2)―英語と英米文学

『英語と英米文学』は、山口大学人文学部の英語学・英米文学コースの教員を中核とし、教育学部・経済学部・工学部・留学生センターに在籍する英語学・英米 文学・英語教育・英語圏文化の研究者たちを母体とする同人の紀要です。

1965年に創刊され、以来年に1回の発刊ペースで着実に号を重ね、ベテラン・若手の区別なく、それぞれの研究成果を報告し披瀝する媒体と して、有効に機能しています。

『英語と英米文学』第47号は、2012年12月に刊行されました。
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掲載された論文や記事は、山口大学学術機関リポジトリYUNOCAを通 して、全文閲覧が可能です。

『英語と英米文学』第47号 目次
【論文】
岩部浩三… 演繹と帰納 ―総称文における数量化について(Kozo IWABE: Deduction and Induction: on the quantification in generic sentences)

鴨川啓信… 39×x ―ジョン・バカン『三十九階段』と増大する物語―(Hironobu KAMOGAWA: 39×x: John Buchan’s The Thirty-Nine Steps and the Multiplied Story)

宮原一成… William GoldingのThe Spireにおける読み手の自負と偏見(Kazunari MIYAHARA: Pride and Prejudice of Readers in and of William Golding’s The Spire)

【作品】
Mitsuyasu MIYAZAKI: Heart Matters: Short Stories by Yamamoto, Shugoro (1): A Translation