追試験とは
追試験とは,定期試験を受験できない事由のある学生を対象として,学生本人の申請に基づき,その事由を『真にやむを得ない事由』として認める場合に限り実施する試験です。ただし、追試験願を提出したからといって,必ずしも追試験が認められる訳ではありませんので注意してください。
「真にやむを得ない事由」および申請に必要な証明書類
追試験の対象となる『真にやむを得ない事由』については,以下のとおりです。
なお,追試験を申請する際には,それぞれの事由に該当する証明書類を必ず提出してください。
「真にやむを得ない事由」 | 必要な証明書類 |
疾病 | 医師の診断書等 |
忌引(2親等内の親族に限る)(注) | 会葬御礼の書面等 |
不慮の事故 | 第3者の証明(交通事故の場合は事故証明書) |
その他教育支援センター長が,真にやむを得ない事由であると認めた場合 例)公共交通機関の事故または遅延 国家(地方)公務員試験の第2次試験受験 |
追試験を必要とする経緯を示した書面等 例)公共交通機関発行の事故(遅延)証明書 第1次試験の合格通知書 |
(注) 共通教育における忌引の期間は,配偶者または父母:7日以内,子:5日以内,配偶者の父母:3日以内,2親等の親族:3日以内とする。
追試験申請手続き
原則として,事前に『共通教育科目追試験願』(下に様式あり)に所定事項を記入し,受験することができない事由を証明する書類を添付して教育支援課教務係に提出してください。事前に申請することが時間的に困難な場合には,該当する授業科目の定期試験開始前までに,教育支援課教務係に連絡し,了承を得てください。この場合の申請書類については,該当する授業科目の定期試験実施日から1週間以内に,教育支援課教務係に提出してください。
なお,専門科目については,所属する学部の教務(学務)担当係で手続してください。ただし,医学部および工学部の1年生については,教育支援課教務係で手続してください。
追試験の実施
追試験については,当該の学期の定期試験終了後に,速やかに実施します。
なお,追試験の実施日時および試験室等については,教育支援課教務係から申請者本人に連絡します。