駐日EU大使による学長表敬、講演会
2024年10月24日(木)、ジャン=エリック・パケ駐日欧州連合大使(以下EU大使)が来学され、学長表敬訪問および本学教員による研究紹介が行われました。学長表敬訪問では、本学とヨーロッパとの関係性について懇談が行われました。その後、工学部の岡田准教授による半導体(LEDの高効率化)や白石准教授によるカーボンニュートラル(ターコイズ水素の製造)に関する研究紹介が行われ、EU大使は時折質問を交えながら熱心に耳を傾けていました。
また、翌25日(金)には、EU大使記念講演会が開催され、『変化する世界の中での日・EU関係』をテーマに、EUの変革と直面している課題、さらにこの情勢におけるEUと日本の連携の重要性について講演が行われました。後半には本学の学生との懇談時間が設けられ、若い視点ならではの質問や意見に対し、パケ大使が一つひとつ丁寧に回答される姿が印象的でした。
今回のEU大使訪問は、本学とヨーロッパとの結びつきを深めるだけでなく、学生が国際政治への関心を高め、大学全体のさらなる国際化や意識向上を促す良い機会となりました。