香港教育大学学生20名との交流プログラムが行われました。
2025年5月20日(火)~21日(水)にかけて、香港教育大学の学生20名が本学を訪問し、ワークショップや模擬講義、文化紹介などを通じて、本学の学生や教職員との交流を深めました。
1日目は、双方の学生による大学紹介や、山口県の文化紹介が行われた後、本学教員による幕末から明治維新にかけての歴史に関する模擬講義が実施され、香港教育大学の学生が参加しました。
2日目には、美祢市の秋芳洞の見学や異文化交流ワークショップが行われ、学生・教職員同士の交流が一層深まりました。また、本学公認サークル「よさこいやっさん!」による演舞が披露され、学生たちは鑑賞後に一緒に踊りを学ぶなど、充実した体験型プログラムとなりました。
引率教員のチャールズ・チェン現代言語学科講師は、「今年は明治維新産業革命遺産の世界文化遺産登録から10周年という節目の年にあたり、このたびの訪問が一層意義深いものとなりましたことを大変嬉しく存じます。香港と日本の学生たちが互いに親睦を深める姿を目の当たりにし、この交流が双方の学生にとって、互いの文化や価値観への理解を深めるかけがえのない機会となったことを確信しております」と述べ、来年度以降もこのプログラムを継続・発展させていきたいとの意向を示しました。
本学と香港教育大学との協定更新に際し、今回素晴らしい交流活動が出来たことで、今後も一層の大学間連携、交流の活発化が期待されます。