2024年1月5日（金）に大学間国際交流協定校である韓国の慶尚国立大学校（以下、慶尚大学校）から、奨学生及び教職員25名が山口大学に来学されました。今回の来学は、慶尚大学校の奨学金財団が企画する、奨学生の海外見識を広めるための訪日プログラムの一環であり、奨学金受給者に文化的・歴史的経験を提供し、日本の文化と歴史へのより深い理解を促進することを目的としているとのことでした。

　当日はまず、韓国の大学からの交換留学生による山口大学での留学生活についてプレゼンテーションを行いました。慶尚大学校の皆さんは、リアルな留学生の声を直接聞くことができ、熱心に耳を傾けておられ、複数の質疑応答もありました。また、留学生のプレゼンテーションについて、称賛の声をいただきました。

次に、キャンパスツアーとして、図書館と商品資料館を見学されました。図書館では学生として利用できる設備や利用方法等について説明が行われ、商品資料館では歴史ある数多くの展示品を興味深く熱心に見学されていました。

　最後に、国際交流課から交換留学プログラムについての紹介が行われ、当日のプログラムは幕を閉じました。

　今回のご来学が交流発展のきかっけとなり、両大学間の学生交流がより一層活発になる事が期待されます。

（写真をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。）