令和５年８月29日（火）に、山口県JICAデスクの小川真奈・国際協力推進員が8月末をもって退任されることに伴い本学を来学されました。独立行政法人国際協力機構（JICA）と本学は包括連携協定を締結し、同機構の実施する国際協力事業の下、留学生の受け入れや専門家派遣等、様々な連携を行っており、山口県JICAデスクとは、国際協力トークショーや海外協力隊パネル展等のイベントを共催し、学内への国際協力に関する普及活動を協力して行ってきました。後任の水野美加氏の紹介もいただき、今後も継続して連携していくことを確認しました。

  また当日は、JICA中国から澁谷和朗・市民参加協力課長他若手スタッフ３名と、JICA中国でインターンシップを行っている広島県内の大学に通う学生２名も併せて来学され、元JICA職員の富本幾文・国際連携担当副学長補佐、及びJICAから本学へ出向中の大岩隆明・経済学部教授との意見交換も実施しました。両教員からは、日本国内、地域のことをよく知ること、地域の問題を考えることは世界の課題解決に繋がるといった、国際協力分野で業務を行うにあたっての心構えをアドバイスし、将来、国際協力分野で活躍が期待される人材にエールを送りました。