米国・ケント州立大学からAnthony Tosi准教授が来学
令和5年6月1日、米国オハイオ州のケント州立大学からAnthony Tosi准教授が吉田キャンパスに来学されました。同大学とは先月、大学間国際交流協定を締結したばかりで、2023年春からの交換留学開始を見込んでいることから、本学学生向けに大学紹介を実施いただきました。
大学紹介に先立ち、初めに、米国の協定校から本学に交換留学で在籍している学生との懇談会を開き、山口大学での留学生活について意見交換を実施しました。学生からは、本学の留学生サポートや、留学生の視点から見たキャンパス外の生活環境等の話しがあり、Anthony教授は大学に持ち帰り、日本への留学を希望している学生に、山口大学の良さを伝えたいとの感想をいただきました。
その後、LOEHR MARC館長(学術基盤・情報化推進担当副学長)の案内により埋蔵文化資料館、及び有村貞則経済学部長の案内により商品資料館を視察しました。Anthony教授は両施設が保有する資料の数々に強い関心を示されていました。キャンパス視察後には富本幾文国際連携担当副学長補佐と面会を行い、その後、学生へ向けてケント州立大学の紹介を実施しました。
Anthony教授からは、大学の概要と留学情報をオハイオ州の景観やキャンパスの写真を交えて紹介いただき、米国留学に興味のある学生にとって有益なイベントとなりました。
今回のAnthony教授の来学をきっかけとして、ケント州立大学との学生交流が活発となることを期待しています。