UCL化学科からの学長表敬訪問
令和5年9月11日に、英国・ユニバーシティカレッジ・ロンドン(UCL)化学科からAlethea Tabor教授とTracey Clarke博士の2名が谷澤学長を表敬訪問されました。
両名は、翌日に本学常盤キャンパスで開催される「The 13th Choshu-London Symposium in Chemistry」で招待講演を行うため、この度来日しました。同シンポジウムは、本学とUCLの学術的な関係強化を深める目的として創設され、ロンドンと山口で交互に開催されています。第12回は2020年3月に常盤キャンパスで開催予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の世界的な感染拡大を受け、直前で中止となりました。第13回となるこの度の開催は、コロナ禍以降最初の実施となります。
本学は、山口県に所在する大学として、長州ファイブに始まるUCLとの150年以上にわたる歴史と交流を継続し活性化するために、同大学との国際交流協定を2007年に締結して以降、教育・研究交流を行っています。今後も同大学との連携を深め、山口県出身の先人たちが新たな時代を築き上げていったように、大きく変化する社会にしなやかに対応し、チャレンジできる人材の育成を行っていく所存です。
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