教員養成の理念
教員養成に対する理念
山口大学は「発見し・はぐくみ・かたちにする 知の広場」を理念に、地域の基幹総合大学及び世界に開かれた教育研究機関として、たゆまぬ研究及び社会活動並びにそれらの成果に立脚した教育を実践し、地域に生き、世界に羽ばたく人材の養成に努めます。
私たち山口大学は、学校教育教員養成を、本学の理念を具現化する最も重要かつ具体的な人材育成の課題の一つとして位置づけ、教職に相応しい質の高い人材の育成を組織的かつ持続的に輩出することを通して、地域の総合基幹大学としての使命を果たします。
養成する教員像
山口大学では、養成する教員像を以下のように定め、教育実習や介護等体験実習等への取り組みを通じ、深い子ども理解・教員としての職業倫理・強い使命感など教職に相応しい素養を備えた「教育的実践力に優れた人材」の養成に取り組みます。
教職課程を有する学部・研究科は、さらにそれぞれの専門性に立脚した高度な教科内容の知識・技能や教授能力を持った教員の養成に努めます。
- 教師としての強い使命感と倫理感を持ち続ける人。
- 子どもに対して教育的愛情と責任感をもてる人。
- 教育の専門家として、子どもに対する深い理解力と指導力を持つ人。
- 常に自己啓発、自己研鑽に努め、幅広い教養と専門的知識、技能を持ち続ける人。
- 豊かな人間性と社会性を併せ持ち、幅広い対人間関係能力(コミュニケーション力)を持つ人。
- 社会の変化に適応するための課題探求能力と問題解決能力を持つ人。