山口大学医学部 医学部

民生委員・児童委員を対象としたSDSゲートキーパー養成講座が行われました

令和5年5月19日(金)、宇部市文化会館にて宇部市民生児童委員協議会総会が行われました。その中で「さまざまな生きづらさとひきこもり~民生委員児童委員に望まれること~」としてSDS支援システム開発講座 山根俊恵教授による講演が行われました。

山口大学は宇部市と連携して地域の課題を解決するために、医学部に「SDS支援システム開発講座」を設置し、ひきこもりに関わる支援者の人材育成と支援体制の充実を図っています。その取組の一つとしてSDSゲートキーパー養成講座を開催しており、本講演もその一環として実施されました。SDSゲートキーパーとはSDSの当事者や家族に気づき、話を聴き、苦悩を理解し、適切な支援機関につなぎ、見守ることを役割とします。

参加者273名に向けて、SDSゲートキーパーとしての役割や在り方について解説され、支援として何が求められているのか熱心に耳を傾ける姿が見られました。

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