医・薬学生共同多職種連携交流会が開催されました
令和5年6月25日(日)、山口大学医学部と山陽小野田市立山口東京理科大学薬学部は、令和6年度実施予定の「国内初の国立大学医学部と公立大学薬学部の共同による多職種連携教育」に向けて、医・薬学生共同多職種連携交流会を開催しました。
交流会には、山口大学医学部医学科3年生8名、保健学科看護学専攻2年生15名、保健学科検査技術科学専攻3年生8名、山陽小野田市立山口東京理科大学薬学部薬学科4年生28名の計59名の学生が参加し、8班のグループに分かれ、各テーマについてディスカッションし発表を行いました。
班ごとのディスカッションでは、少子化対策や患者と医療従事者との対等な関係の構築、多職種医療連携による可能性や医療現場におけるAIの活用による多職種連携について、意見を出し合いました。学生からは、「それぞれの職種がどのようなことをしているのかを知ることができた」「他の学科の視点を考えることが出来た」等の意見があり、次年度からの本格実施に向け両大学の連携を図るとともに、今後の学生交流に繋がる有意義な会となりました。