再生医療と最先端リハビリテーションの統合による革新的医療プロジェクトに参加
このたび、宇部市メディカルクリエイティブセンター(MCC)に拠点を設置する株式会社スペース・バイオ・ラボラトリーズと山口大学、医療法人和同会、UBE株式会社との連携・共同研究により、脳梗塞などによる神経損傷や運動機能障害の完治を目指す革新的な医療研究開発プロジェクトが宇部市で始まりました。
6月13日(火)宇部市役所で合同記者会見が行われ、篠田医学部長、消化器内科学講座 高見教授、脳神経外科学講座 石原教授が出席しました。
本プロジェクトは、脳梗塞などで損傷した脳に対し、間葉系幹細胞の移植を行うことにより、損傷した神経を修復する「再生医療」と、本疾病により引き起こされた麻痺による歩行等の運動機能障害に対してロボットを活用する「最先端リハビリテーション」を組み合わせた、革新的な医療の提供に向けた研究開発に取り組んでいきます。 山口大学医学部は、再生医療で使われる間葉系幹細胞の培養技術の研究と移植実施に向けた基礎・臨床研究の役割でプロジェクトに参加します。
くわしくは、宇部市成長産業推進協議会のホームページをご覧ください。
https://www.u-rings.jp/report/report_r050613/