令和5年度解剖献体者慰霊祭を執り行いました
令和5年10月13日(金)、宇部市渡辺翁記念会館において、令和5年度解剖献体者慰霊祭をしめやかに執り行いました。
祭主の篠田晃医学部長をはじめ、谷澤幸生学長、松永和人病院長、中村薫太郎白蘭会理事長、福田進太郎霜仁会会長、ご遺族、教職員、学生等、約340人が列席しました。
解剖献体慰霊祭は、ご献体いただいた方への感謝の気持ちを込め、ご冥福を祈るために毎年行われているものです。
はじめに、今年度合祀される御霊の報告があり、列席者は御霊に対し黙祷を捧げました。続いて祭主の篠田医学部長が、医学・医療において人体の構造を理解する解剖学を学ぶことは医療の第一歩であり、医療の原点に立ち返り、人類の健康と幸福の追求のために尽力することを誓う追弔の辞が捧げられました。
谷澤学長、松永病院長、中村白蘭会理事長、福田霜仁会会長および学生代表からも追弔の言葉があり、列席者全員が順次献花し、御霊を慰めました。
最後に遺族代表から挨拶があり、慰霊祭は無事終了しました。
その後、山口大学医学部御遺骨返還式、感謝状伝達式をしめやかに執り行いました。