医学系研究科保健学専攻博士後期課程の修了生が、日本看護研究学会2020年度学会賞を受賞
このたび、2021年3月に大学院医学系研究科保健学専攻博士後期課程を修了した礒村由美さん(現宇部フロンティア大学人間健康学部看護学科講師)が、日本看護研究学会2020年度学会賞を受賞しました。
この賞は、推薦年度を含む過去3年間に、日本看護研究学会雑誌に掲載された学術論文の中で最も秀でており、看護学の発展に貢献できる先駆的な原著論文の筆頭著者に、毎年度1名以内を対象として授与されるものです。礒村さんは博士後期課程の研究としてこのテーマに取り組み、在学中に執筆・公表されました。
【受賞論文】礒村由美,堤雅恵,永田千鶴:意思伝達能力の低下した高齢者の意思を看護師がくみ取り援助を展開するプロセス.日本看護研究学会雑誌 43(2),177-187,2020. doi:10.15065/jjsnr.20191209076