山口大学事務職員に求める人材像
山口大学事務職員に求めているのは、「明日の山口大学ビジョン2030」に掲げる「知の創造としなやかな人材の育成により地域に・世界に貢献する山口大学」を真に体現できる人材です。具体的には、以下に挙げる各分野において能力を発揮できる人材を求めており、自分の専門分野・得意分野を見出し、組織への貢献だけではなく、自らが描く将来のキャリアに向けて、しなやかに未来を切り拓き、前に進んで行く姿勢が重要だと考えます。皆さんの能力を、高等教育機関の「大学」という場で、存分に発揮していただきたいと考えています。
山口大学職員を皆さんの生涯の職として、ぜひ一緒に笑顔で働きませんか。
山口大学副学長(人事労務担当)
溝 部 康 雄
【グローバル分野】
- 異文化を受け入れるグローバルマインドや、異文化に柔軟に対応できる能力
- 国外機関との協働の際の、外国語による折衝力、説得力、プレゼンテーション能力
- 元留学生の組織化等による、継続的でより質の高い国際交流を実現するためのノウハウ
- 留学生の増加や、キャンパス内環境のグローバル化の促進のための企画立案能力
【イノベーション分野】
- 優秀な研究者(特に若手、女性、外国人)を獲得・確保するための企画立案能力
- 新たな研究シーズの創出のために、地域や時代が求めるニーズを把握する能力
- 外部研究資金の獲得や、研究の円滑な推進を行う、専門的な研究支援能力
- 行政や企業等と幅広いコミュニケーションを取り、課題を発見し、解決する能力
【地方創生分野】
- 防災や環境に関する研究の展開、高度先進医療や地域医療の提供などを通じ、安心・安全な地域社会の実現を進めていくための企画立案能力
- 大学発(地域発)ベンチャー企業の創出を支援し、推進していく能力
- 社会人のキャリアアッププログラムを構築し、地域ニーズの高い人材育成の実施に向けた、産業界等との協働を進めるための調整力
- 山口県内の学生・若者の地元定着率を高める取組を実行していく能力
【大学運営分野 】
- 病院収入の拡大、独自財源の創出、コスト削減等による大学経営の改善ノウハウ
- 組織を活性化し、学外との協働体制を構築するための人材交流に積極的な姿勢
- 業務の洗い出しやデジタル技術の活用等による業務の効率化と平準化に取り組む姿勢
- 学生、教職員が安心して個性と能力を発揮できるよう支援し、ダイバーシティキャンパスを実現していく姿勢