【報告】2022年10月「学生と経営者がツナガル!交流会」を開催しました!



 2022年10月12日(水)、吉田キャンパス 大学会館2階会議室において、"学生と経営者がツナガル!交流会"を開催しました。
 本企画は、地元企業の経営層の方と共通のテーマを通じて交流することで、山口県内にも色々な企業があること、そして地元企業が行っている事業や社会貢献等の取組を知ってもらうことを目的として開催しました。

 初開催となった今回は、【SDGsについて考えよう】をメインテーマに、人文学部、教育学部、国際総合科学部の学生11名とキャリアパートナー企業2社の経営層の方々にご参加いただきました。


 第1部「山口大学教員による講演」では、『SDGsと山口の課題(各企業の取組みをどう見るか?)』と題して、山口大学副学長補佐(国際連携)の富本幾文教授にお話しいただきました。SDGsの観点から見た山口県の課題や、地元企業が取り組むSDGsの事例、本学におけるSDGs推進といった話題に、参加者は熱心に耳を傾けていました。

 第2部「グループワーク」では、はじめに、株式会社秋川牧園 経営管理部次長の黒瀬友伸様、株式会社カドス・コーポレーション 取締役管理部長の那須聖様から、SDGsに関する自社の取組事例についてご紹介いただきました。
 続いて、学生と経営者混合の小グループに分かれて、各社の取組事例を踏まえて質疑応答や意見交換を行いました。自身の専攻に関連する質問や、学生ならではの視点からの意見などを通じて、積極的に企業との交流を深めている様子でした。

 そして、本日の交流会を通じての感想を学生一人一人が発表しました。「私たちは中高生の頃からSDGsやサステナビリティといった言葉に馴染みがある世代。そういう世代だからこそ考えられることがあると思った。」「今日学んだことを、今後のキャリアデザインや大学での勉強に活かしていきたい。」「私は来年から教育者になるので、SDGsの4番目の目標「質の高い教育をみんなに」の実現に向けて勉強を続けていきたい。」といった感想が述べられました。
 最後に、富本教授からの講評として、各学部の学生に向けて激励の言葉をかけていただきました。

 

 ご協力いただいた企業の皆さまには、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。今後も企業の皆様と学生たちの接点をつくり、地域で活躍する人材育成に取り組んで参ります。
 今後ともご支援・ご協力を賜りますよう何卒お願い申し上げます。


<本件に関するお問い合わせ先>
山口大学 地域未来創生センター 若者定着促進室 重松
TEL:083-933-5478  FAX:083-933-5473
E-mail:yu-chiiki★yamaguchi-u.ac.jp
 ※上記の「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。

2022年10月20日