【報告】トヨタレンタリース山口の課題解決型インターンシップを実施


2020年11月13日(金)、山口大学吉田キャンパスにおいて、課題解決型インターンシップを開催しました。

 本企画は、従来の企業に訪問する体験型のインターンシップではなく、座学による企業説明は山口大学のキャンパスで行い、その後、実際の働く現場を訪問するという課題解決型インターンシップです。

<開催概要>
■対象:山口大学の学生(インターシップ受講生、内訳:人文学部 3年生 3名)

■場所:山口大学吉田キャンパス、新山口駅前本社、宇部空港内宇部事業所

■方法:対面式

■日程:2020年11月13日(金)

■スケジュール:課題解決型インターンシップ
・09:00~ オリエンテーションセッション
・09:10~ 自己紹介セッション
・09:20~ 会社概要説明
         昼食
・12:00~ 宇部空港内事業所視察
・14:00~ 本社訪問
・15:00~ 学内作業:発表準備
・16:30~ 発表

■内容:企業説明、課題テーマ設定、働く現場視察、発表
1)企業による会社紹介
2)課題解決を目標とした現場視察
3)解決策提案発表

■アンケート結果
(1)企業のテーマ及び取組内容の満足度
     とても満足・・・3名
(2)その満足度の理由
   ・全く知らない世界だったので得られるものが多かった。
   ・課題解決型のインターンシップができたから。
   ・自動車業界について何も知らなかったので、今どのようなことが注目されているのかなど知ることができてよかった。
(3)他の学生や企業との交流について
     とても満足・・・2名、満足・・・1名

(4)ファシリテーターや進行について
     とても満足・・・2名、満足・・・1名
(5)今後、当社の企画等、連携活動があれば参加しますか?
     参加したい・・・2名、参加したくない・・・1名
(6)インターンシップに参加しての感想や習得できたことなど
    ・実際に現場を見ることで何となくではあるが、その場その場の雰囲気を知ることができたのは大きかった。
    ・一つの店舗だけではなく、3つの店舗を見学し、お話を聞けたことに満足しています。
    ・シェアリングカーを今後どのように普及させていけばよいのかという課題に向け、一日かけて考え、課題解決するための考え方を少し習得できた。

■担当者所感
始まりの時の緊張感はなくなり、笑顔の発表会を見ることができました。
企業が学生に説明する場を大学キャンパスにしたことでインターンシップに参加しやすかったのではないかと思います。
課題解決型インターンシップということで、テーマ設定をし、現場視察、従業員との対話、そして検討し発表するという一連の作業を課したことにより、企業理解がより深まったものと思われます。
学生が参加してみたいと思うようなインターシップ、参加すれば企業理解が深まるようなインターンシップをモデル化して、多くの学生と多くの企業とがマッチングできるような企画作りが必要と考えております。

 



<本件に関するお問い合わせ先>
山口大学 地域未来創生センター 若者定着促進室(山口大学内)
地域連携コーディネーター    三浦
TEL:083-933-5477  FAX:083-933-5473
E-mail:yu-chiiki★yamaguchi-u.ac.jp
 ※上記の「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。

2020年12月10日