○国立大学法人山口大学利益相反・責務相反マネージメントポリシー
(平成17年3月22日規則第47号)
改正
平成19年3月29日規則第75号
平成20年3月25日規則第62号
平成21年3月17日規則第21号
平成22年3月23日規則第37号
平成24年3月30日規則第113号
平成26年3月27日規則第83号
平成26年8月18日規則第115号
平成28年1月29日規則第3号
平成29年3月30日規則第63号
平成30年3月30日規則第42号
平成30年4月25日規則第60号
平成30年9月27日規則第96号
平成30年12月14日規則第102号
平成31年3月28日規則第84号
令和2年3月27日規則第81号
令和2年6月26日規則第123号
令和3年3月2日規則第19号
令和3年6月16日規則第69号
令和4年11月30日規則第120号
令和5年3月6日規則第11号
令和7年3月31日規則第37号
1 目的
山口大学は,「発見し・はぐくみ・かたちにする知の広場」の理念のもと,たゆまぬ研究及び社会活動とそれらの成果に立脚する教育の実践を最大の使命としている。このため,研究活動の成果を積極的に大学の知的財産として利活用するとともに,産学公が連携して地域社会の発展に貢献することを目標に,民間等との技術相談,共同研究,技術移転,大学発ベンチャー創業など極めて多様な社会貢献活動を行っている。
産業技術の向上に国立大学法人山口大学(以下「本法人」という。)の「知」を広く活用することは本法人及び地域社会にとって重要な手段の1つになっており,こうした社会貢献活動への役員及び職員の参加は,大学の強さや活力に直接的あるいは間接的に寄与することになるほか,役員及び職員の幅広い知識の獲得を進めることにもなり,個々の職員が行う学内での教育研究活動の活性化にとっても有用なことが多い。さらに,本法人の財政基盤の強化及び本法人にとって役立つ学外機関等との関係確立にも寄与する可能性がある。
一方,個々の社会貢献活動が無原則のままに放置されると,金銭的授受等を伴う学外活動が役員及び職員の責務を歪めたり,本法人が本来果たすべき役割を阻害する状況,いわゆる利益相反及び責務相反が生じ得るため,そうした事態を未然に回避するためのマネージメント・システムを構築することが求められる。
本ポリシーの目的は,本法人並びに役員及び職員の行動を制約することではなく,本法人の利益相反及び責務相反に対する基本姿勢及び考え方を内外に明示し遵守することで,本法人の社会的信頼を確保するとともに,役員及び職員の一人一人が安心して社会貢献活動に取り組める環境を整備することにある。
別表(第6項関係)
職種職名
大学教育職員教授
准教授
講師
助教
助手
テニュアトラック教育職員教授(テニュアトラック)
准教授(テニュアトラック)
講師(テニュアトラック)
助教(テニュアトラック)
連携講座教育職員教授(連携講座)
准教授(連携講座)
講師(連携講座)
助教(連携講座)
助手(連携講座)
支援系教育職員教授(支援系)
准教授(支援系)
講師(支援系)
助教(支援系)
助手(支援系)
附属学校教育職員校長,園長
副園長,教頭
事務系職員統括役
部長
次長
室長(職務附加に係るものを除く。),課長,事務長
副室長(職務附加に係るものを除く。),副課長,副事務長
専門員
係長,専門職員
施設系技術職員部長
課長
副課長,専門員
係長,専門職員
教育研究系技術職員部長
課長,技術主幹
副課長,技術専門員
技術専門職員
図書系職員部長
課長
副課長
係長
医療職員薬剤師副薬剤部長
診療放射線技師診療放射線技師長
副診療放射線技師長
栄養士副栄養治療部長
臨床検査技師臨床検査技師長
副臨床検査技師長
理学療法士技師長
作業療法士技師長
臨床工学技士臨床工学技士長
言語聴覚士技師長
看護職員看護部長
副看護部長
助産師長,看護師長
副助産師長,副看護師長
教務職員教務員
契約教育職員専門職大学院教育職員
特命教育職員
契約専門職員特命専門員
特命専門職員