- 犬の腫瘍に対する新規治療アプローチ法の開発
- 腫瘍微小環境における免疫細胞の動態解析
犬のガンは、現在の獣医療では完治することのない疾患です。そのため、既存の治療法に代わる新規治療法の開発が望まれています。医療においては、ガンに対する様々な治療アプローチが検討されており、私は、腫瘍溶解性ウイルス療法と抗体療法に興味を持ち、獣医療に応用できないか研究しています。
また、それらの治療の有効性を評価するために、実際の腫瘍内部で免疫細胞やその他の細胞がどのような動きをするのか、様々な解析方法を用いて研究しています。
居室:獣医学国際教育研究センター(iCOVER)4階407室
オフィスアワー:診療日(月曜と金曜)は動物医療センターにいるかもしれませんが、それ以外はいつでも大丈夫です。