病態制御学講座 高野 愛 （TAKANO Ai, PhD, DVM）
【マダニ遺伝子アーカイブの提供について】→ 140116.txt
国内に生息するマダニ種同定を補助する目的で構築した遺伝子アーカイブです。本ファイルはFASTA形式のテキストデータです。なお、本データを使用する場合は以下の文献を引用して頂きますようお願い申し上げます。
Takano A, Fujita H, Kadosaka T, Takahashi M, Yamauchi T, Ishiguro F, Takada N, Yano Y, Oikawa Y, Honda T, Gokuden M, Tsunoda T, Turumi M, Ando S, Andoh M, Sato K, Kawabata H. Construction of a DNA database for ticks collected in Japan: application of molecular identification based on the mitochondrial 16S rDNA gene. Medical Entomology and Zoology. 65(1); 13-21 (2014)
【マダニ同定用簡易マニュアル】
ダウンロードはこちら（pdf）
研究テーマ
- 節足動物媒介性感染症の疫学研究
- 媒介マダニ体内における病原体の媒介メカニズム解明に関する研究
研究内容の紹介
節足動物媒介性感染症は、国外はもとより、国内でも多くの患者さん・患畜が発生している感染症です。しかしながら、その多くの感染症で予防法は未だに確立されていません。このため、生態系内での病原体の拡散に関するリスク因子を明らかにすることを主目的とした疫学研究と共に、節足動物体内での病原体の媒介メカニズムを解明し、最終的に新しい予防法を確立することを目指して研究を行っています。
コンタクトインフォメーション
居室：獣医学研究科棟３階３０５室
オフィスアワー：いつでも