第2回「アフリカフェア」を開催し、ガーナについて紹介しました
2023.6.5
2020(令和2)年度に採択された「大学の世界展開力強化事業」~アフリカ諸国との大学間交流形成支援~プロジェクトの一環として、第2回「アフリカフェア」を2023年4月14日(金)に開催しました。「アフリカフェア」とは、本学在籍のアフリカ出身の方々に、自国の紹介やプレゼンを行っていただく企画です。
2回目となる今回は、本学共同獣医学研究科博士課程2年に在学中のSamuel NYAMPONGさんに、自国のガーナについて「GHANA THE HOME OF HOSPITALITY ~おもてなしの国、ガーナ~」というテーマで紹介していただきました。
ガーナと言えば「チョコレート」というイメージをもつ私たちですが、実はチョコよりも「ミロ」の方がガーナ人にとってはなじみがあるそう。NYAMPONGさんも日本に来てよく知らない食品ばかりの中、ミロを見つけて安心したそうです。千円札でおなじみの野口英世がその生涯を閉じたのもガーナで、NYMAPONGさんは首都アクラにある「野口記念医学研究所」で働いていました。
ガーナの食文化紹介では、大変な盛り上がりを見せ、オンライン参加で視聴していた北海道大学の留学生からもコメントが来るほどでした。
また、Q&Aセッションでは、輸出の約5割を占める「金」についての質問や、ガーナの教育・経済状況などにも質問が及び、ナイロビ派遣Ⅰ期生も積極的に英語で質問するなど、非常に充実した1時間を参加者・プレゼンターとで共有することができました。