活動報告

第4回「アフリカフェア」にて、アフリカのバナナの多様性や、人獣共通感染症について専門家による講演が行われました

2023.9.26

 2020(令和2)年度に採択された「大学の世界展開力強化事業」~アフリカ諸国との大学間交流形成支援~プロジェクトの一環として、第4回「アフリカフェア」を2023年8月25日(金)に開催しました。

 今回は、大学院共同獣医研究科の学生が参加する「獣医学共通セミナー」の1コマで、学生自身が企画・実施し、前半は本学国際総合科学部の北西教授による「アフリカのバナナの多様性」について、後半はケニアの研究所とオンライン中継し、「霊長類と野生動物の人獣共通感染症」について、専門家2人に講演いただきました。

 北西先生は30年以上前からアフリカの様々な地域を訪れ、民族調査やバナナの栽培と利用について研究を進めています。今回はガーナ、タンザニア、ウガンダ、カメルーンの4地域を取り上げ、現地での体験談も交えながら、それぞれ異なる品種のバナナとその調理法についてご紹介いただきました。 参加者の中にはアフリカ出身の学生も少なくなく、講演中にバナナの調理法や品種名の由来などについて盛り上がりを見せる一幕も。

 その後、霊長類研究所のDr. Mercy Y. Akinyiと野生動物研究研修所のDr. Francis Gakuyaによる研究発表が行われました。 Akinyi氏は「霊長類と寄生虫: 人間と野生動物の接点における事例研究」について、Gakuya氏は「アフリカにおける野生動物由来の新たな人獣共通感染症」についてでしたが、どちらもOne-Healthの実現には欠かせない研究であり、学びの多い研究内容でした。



 
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