活動報告

前期集中講義「アフリカをとおして世界を学ぶ」が開講されました

2024.10.18

 2024(令和6)年8月7日(水)~8日(木)の2日間にわたり、本学の共通教育科目(国際展開科目A1)前期集中講義として「アフリカをとおして世界を学ぶ」が開講され、約25名が受講しました。

 本講義は、2020(令和2)年度に採択された「大学の世界展開力強化事業」~アフリカ諸国との大学間交流形成支援~プログラムの一環として企画され、高校までの学校教育であまり学ぶ機会のなかったアフリカについての基本的な知識を身に付けるとともに、感染症と社会、食糧、経済、開発、教育など、世界が共有する課題と国際協力の必要性について理解することを目的としました。受講者はアフリカに行ってみたい、将来国際協力の仕事に携わりたい、純粋にアフリカに興味があるなど様々な受講動機の中、各講義に真剣に耳を傾けていました。2日目の後半には、本学経済学研究科在籍中のガーナ出身学生によるプレゼンテーションも行われ、質疑応答では学生が積極的に質問する姿も見られました。

 現在本学に在籍しているアフリカ出身学生は23人にのぼり、これは世界展開力強化事業開始時と比べ4倍以上に増加しました。この講義を通じて、アフリカを身近に感じ、アフリカ各国についてより一層興味を持ち、留学生との学内交流、派遣留学など、学生自身の視野の拡大につながることを願っています。


講義内容 / 講義の様子

和文化体験 / 秋吉台サファリ研修

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