現地実習を終えた第4期派遣・受入学生による実習報告会が開かれました
2025.1.10
2024年11月13日(水)、現地実習を終えた第4期派遣・受入学生による実習報告会が開催されました。今年度は、山口大学共同獣医学部から6名、医学部医学科から3名、岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科から1名、ナイロビ大学獣医学部から4名の計14名が参加しました。学生たちは、限られた時間でスムーズに進行できるよう各自のテーマを分担し、共同獣医学部・医学部・岐阜大学・ナイロビ大学と異なるキャンパス間での接続確認や段取りの調整を行い、全員で協力して準備を進めました。
報告会では、各自約5分間の発表を英語で行いましたが、特に日本人学生が国際連携を担当する石井副学長や富本副学長補佐からの質問に対しても臆することなく英語で応答している姿が非常に印象的でした。また、限られた時間の中でユーモアを交えつつ、実習や施設見学を通じて得た学びをスライドに分かりやすくまとめ、一人ひとりが完成度の高い発表を行いました。学生たちの発表からは、現地実習の充実ぶりや、報告会に向けた念入りな準備の成果がうかがえました。
最後に早坂プログラム運営委員長より総評が述べられ、実習を通じて学生たちの国際的洞察力が大きく深まっていること、2~3年生も今後派遣の機会があり、このような経験を通じて、将来グローバルに活躍できる人材になってほしい、と締めくくりました。