ギネス世界記録™️町おこしニッポン認定記念特別展 「彫刻世界 かたち・つくり・ひらく」にアイデア協力をしました
2024.12.06
現在、ときわ湖水ホールアートギャラリーで開催中のギネス世界記録™️町おこしニッポン認定記念特別展 「彫刻世界 かたち・つくり・ひらく」にて、施設前の広場に展示されている「ゆあみする女」の屋外設置に関するアイデア協力を、学部4年生の原田誠朗さんと教員とで行いました。
このファルコネの「ゆあみする女」(模造品)は、「緑化運動」や「花いっぱい運動」といった市民活動が活性化する中で、1958年に花の種子を購入するために集められた基金の一部で購入され、宇部駅(現在の宇部新川駅)前広場の噴水池に設置されました。現在まで続く屋外彫刻展のきっかけとなった、「彫刻のまち宇部」のはじまりの彫刻です。
本展覧会の監修を行った水沢勉氏のキュレーションのもと、本学科は、最初に設置された噴水池の風景を想起させる展示・空間アイデアの提案を行いました。素晴らしい展示企画にお声がけをくださいましたUBEビエンナーレの学芸員の皆様をはじめ、関係者の皆様に心からお礼を申し上げます。