「建築・都市設計演習Ⅲ」の地域住民講評会が行われました
2024.12.13
博士前期課程の演習授業「建築・都市設計演習Ⅲ」の講評会が行われました。錦町広瀬地区を舞台に行われる本演習では、最終講評会に地域住民の皆様と建築家の三分一博志先生をお招きし、意見交換をさせていただいております。
5年目となる本年度は次のアクションに向けたひとつの節目として、「200年存続するまち」というテーマに即してこれまでの活動を総括する形で行われ、現地のリサーチ、過去4年の全調査資料・提案内容の整理と再解釈、新たな提案の作成、そしてそれらをひとつの冊子へとりまとめるまでを一貫して行いました。
2カ月という短期間の中ではありますが、1つの地域をじっくりと眺め、本当に大切なものは何かを思考する時間になったのではないかと思います。本成果は地域の方々にも好評をいただきました。お疲れ様でした。
また、リサーチやヒアリング、講評会など様々な場面でご協力を頂き、このような学びの場をご提供いただきました地域の皆様に心より感謝を申し上げます。