地域連携
山口県教員養成等検討協議会
「山口県教員養成等検討協議会」とは、山口県内の教育委員会・学校、及び教員養成課程を有する県内の全ての大学等で構成された協議会であり、山口県教育委員会が平成25年10月に設置したものです。様々な教育課題に的確に対応できる山口県の教員の養成・育成を目指し、大学での教員養成のみならず、教員の採用や現職教員の研修に関することなどを含め、幅広いテーマの協議がなされています。例えばこれまでには、現在山口県教育委員会が実施している「教員をめざ す学生の学校体験制度」や「山口県教師力向上プログラム」、本学教育学研究科の教職実践高度化専攻(教職大学院)、現職教員のための研修等について、その在り方や運営等に関する検討などが、本協議会を通して繰り返し行われてきました。
年に数回開催される本協議会には、本学から教職センター長が構成メンバーとして参加しているほか、副教職センター長をはじめとする数名の教職員も毎回オブザーバーとして参加しています。教職センターではさらなる地域貢献を目指し、これからも「山口県教員養成等検討協議会」に積極的に参画していきます。
教員免許状更新講習
教員免許状更新講習とは、その時々で求められる教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能を身に付けることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目指して、平成21年4月から導入された制度です。教員免許更新制の導入に伴い、現職教員は、10年に1度、定められた2年間で30時間以上の更新講習を修了することが義務付けられることになりました。山口大学は、県内の教職課程を有する大学、山口徳地青少年自然の家と連携・協力し、現場の先生方が滞りなく講習を受講できるよう、幅広い校種・教科をカバーする講習を開催しています。
山口大学で開催されている更新講習に関する情報、受講申込手続き等については、山口大学教員免許状更新講習HPをご覧下さい。
山口大学更新講習HPは こちら
教員免許状の更新手続きについては、お勤めの学校のある都道府県の教育委員会HP等を参照してください。
山口県教育委員会HPは こちら
現在、教職にない方についても、教育職員免許法第9条の3第3項又は免許状更新講習規則第9条に規定する受講対象者に該当する方であれば、更新講習を受講することができます。受講対象者の他、教員免許状更新講習制度の詳細については、文部科学省HPをご覧下さい。
文部科学省HPは こちら
ちゃぶ台プログラム
山口大学教育学部では、現代的教育課題の前での教育関係者の平等性を上座・下座のない丸いちゃぶ台で表現し(実際にもちゃぶ台を囲みながら)、互いの実践や学びを共有し深め合う研修活動を行っており、これを「ちゃぶ台」方式による協働型教職研修計画(ちゃぶ台プログラム)と呼んでいます。教職センターも、教育学部と連携し、積極的にちゃぶ台プログラムに参画しています。
ちゃぶ台プログラムの詳細は、こちら