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2024年7月23日

生物物理学グループの清水和眞さん,西村紀彦さん,沖村千夏さんが 21st IUPABにおいてポスター賞を受賞

創成科学研究科 地球圏物質科学系専攻 生物学コース(生物物理学研究室 博士前期課程)の清水和眞さん、西村紀彦さん、及び、生物物理学研究室 学術研究員の沖村千夏さんが、2024年6月24~28日に京都国際会館で開催された21st IUPAB(第21回国際生物物理学会)において Student and Early Career Reseacher Poster Award(学生・若手研究者ポスター賞)を受賞しました。3人は細胞集団運動や単独の細胞の運動について研究しており、今後の研究の発展が期待されます。

2024年6月28日

植物生理学グループの菊池涼夏助教がエフエム山口「大人ウォーク」に出演

創成科学研究科(農学系)の菊池涼夏助教がエフエム山口「大人ウォーク」に出演し、植物のゲノム倍数化の仕組みや将来的な応用展開についてお話ししました。

https://www.youtube.com/watch?v=9xWE4jLLbVQ

2024年6月7日

第6回植物科学セミナーを開催しました

202466日(木)に、本学において第6回植物科学セミナーを開催し、東京農業大学 生命科学部 バイオサイエンス学科の太治 輝昭先生をお招きして「超耐塩性植物の作出と社会実装に向けたこれからの挑戦」と題したご講演をいただきました。

本セミナーでは、植物の耐塩性に寄与するSALT遺伝子の発見過程から、その社会実装に向けたこれからの取り組みについてご紹介いただきました。

当日は理学部および農学部から30名を超える教職員・学生が参加し、セミナー終了後も活発な質疑応答や議論が行われ、大変有意義な時間となりました。

 

2024年2月21日

武宮班の研究成果がNature Communicationsに掲載

武宮淳史准教授、冨士彩紗さん、山内翔太さんの研究グループは、東京理科大学の西浜竜一教授らと共同で、植物の「プロトンポンプ」が光によって活性化し、気孔を開口させるしくみを解明しました。

プレスリリース: https://www.yamaguchi-u.ac.jp/weekly/28916/index.html

論文リンク: https://www.nature.com/articles/s41467-024-45236-9

2023年12月4日

武宮班の冨士彩紗さんが Taiwan – Japan Plant Biology 2023 (TJPB2023) において Poster Presentation Excellence Award を受賞

大学院創成科学研究科ライフサイエンス系専攻(植物細胞シグナル学研究室博士後期課程)の冨士彩紗さんが、2023101316日に台北のAcademia Sinicaで開催されたTaiwanJapan Plant Biology 2023(TJPB2023)において、PosterPresentation Excellence Awardを受賞しました。本大会は、日本植物生理学会(JSPP)と台湾植物学会(TSPB)との合同国際会議として開催され、300以上の演題の中から10名がポスター賞を受賞し、冨士さんはその中でもトップ3の受賞者として表彰されました。冨士さんの益々の活躍が期待されます。

 

2023年10月30日

松井班の研究成果がNature Communicationsに掲載

松井健二教授の研究グループによる論文がNature Communications誌に掲載されました。植物が虫による食害あるいは物理的にダメージを負った際に放出される揮発性化合物の応答に関するメカニズムを明らかにしました。

https://doi.org/10.1038/s41467-023-41589-9

2023年10月12日

妻鹿班の日名弘貴さんが第15回中国地域育種談話会で優秀発表賞を受賞

農学部生物資源環境科学科4年生の日名弘貴さん妻鹿良亮准教授研究室)が、202392324日に鳥取県若桜町の氷太くんで行われた第15回中国地域育種談話会で優秀発表賞を受賞しました。

本研究では、コムギの節水型系統と非節水型系統の両親系統から作出された交配集団を栽培し、光合成関連形質の大規模スクリーニングを行い、QTL解析によって蒸散を抑制しつつも光合成能に優れる形質を支配する遺伝子が存在する領域を絞り込むことに成功しましたその成果が評価され、今回の受賞となりました。

 

2023年10月12日

妻鹿班の平田駿一郎さんが第15回中国地域育種談話会で優秀発表賞を受賞

大学院博士前期課程1年生の平田駿一郎さん妻鹿良亮准教授研究室)が、202392324日に鳥取県若桜町の氷太くんで行われた第15回中国地域育種談話会で優秀発表賞を受賞しました。

本研究では、アブシシン酸に対する感受性を調べることでコムギのEMS変異体集団からその一つが実際に水を節約して栽培が可能な系統であり、その系統が持つ変異がタンパク質のリン酸化調節と関わる可能性があることを明らかにしました。その成果が評価され、今回の受賞となりました。

 

2023年10月3日

本プロジェクトの2023年度シンポジウムを開催しました

去る921日(木)午後1時から,2023年度シンポジウムを開催しました。 

本プロジェクトメンバー4名の研究成果発表に加え,プロジェクト共同研究者梅澤泰史先生(東京農工大),および多田安臣先生(名古屋大),本庄三恵先生(京都大),工藤洋先生(京都大),松下智直先生(京都大)をお招きして,幅広い話題で最先端の研究成果をご紹介いただきました。 

教員(演者含む)15名,学生・院生44名の参加があり,活発な議論が交わされました。

 

2023年10月3日

妻鹿班の研究成果がScientific Reportsに掲載

妻鹿良亮准教授らの研究グループによる論文がScientific Reports誌に掲載されました。コムギ種子は成熟過程で乾燥ストレス受けると、種子が縮小しその原因がデンプン粒、種子貯蔵タンパク質の蓄積不全であることが知られていました。そこで、トランスクリプトーム、メタボローム解析を行い、代謝パスウェイ解析によって特定のアミノ酸合成経路が関わることが判明し、そのアミノ酸が種子貯蔵タンパク質と密接に関連することが判明しました。 

 

日本語の要約は下記の山口大学HPのプレスリリース記事をご覧ください。下記ページに論文URLの記載もございます。 

https://www.yamaguchi-u.ac.jp/weekly/25729/index.html 

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