植物の潜在能力を最大限に引き出すための研究センター植物の潜在能力を最大限に引き出すための研究センター
山口大学 植物ロバストネス研究センター/Plant Robustness Research Center All Rights Reserved.
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GREETING

地球温暖化を始めとして、地球規模で急激な環境変動が進行しています。このような環境変動は生態系や生物多様性に深刻な影響を与えるとともに、農作物の生産性や食糧供給の低下を引き起こし、人類の生存基盤を脅かしています。さらに化石燃料の消費は二酸化炭素濃度の上昇をもたらし、地球温暖化や気候変動を加速させており、植物を基盤としたバイオエコノミーへの転換が世界的に求められています。私たちはこのような深刻化する環境問題や食糧問題、エネルギー問題に対して、植物科学の立場からアプローチできないかと考えています。

本センターでは、植物の環境応答・適応の仕組みを分子レベルで解明し、その仕組みを応用することで、植物がもつ環境変動への頑健性(ロバストネス)を最大限に引き出す基盤技術を創成することを目的としています。

山口の地から地球規模の環境・食糧・エネルギー問題への貢献を目指します。

山口大学 植物ロバストネス研究センター長
​武宮 淳史

ABOUT

センターについて

本センターは、山口大学研究拠点群形成プロジェクト「植物ロバストネスの理解に基づく環境適応植物の創出(2021〜2023年度)」の活動を経て、山口大学先進科学・イノベーション研究センターの研究拠点「植物ロバストネス研究センター(2025〜2029年度)」として認定されたものです。
融合研究による相乗効果により、植物ロバストネスの分子メカニズム解明から環境適応植物の開発まで、一貫した研究体制を構築しています。
以下に具体的な研究プロジェクトを紹介します。

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