冨士彩紗さんが日本学術振興会「育志賞」を受賞しました。 - 山口大学研究拠点群形成プロジェクト 植物ロバストネス

冨士彩紗さんが日本学術振興会「育志賞」を受賞しました。 result

冨士彩紗さんが、第15回(令和6(2024)年度)日本学術振興会育志賞を受賞しました。この賞は、令和6(2024)年5月23日~28日の期間に大学及び学術団体(日本学術会議協力学術研究団体に限る)より推薦された177名の候補者を対象に選考が行われ、選考委員会の選考結果に基づき、19名が受賞者として決定されました。冨士さんは、研究過程において、開口の駆動力形成を担う細胞膜H+-ATPaseが、光に応答して自己阻害領域内の2箇所のリン酸化により活性化することを発見しました。冨士さんは、生化学や分子生物学、分子遺伝学など、多角的アプローチによる研究に粘り強く取り組み、長年に渡り不明であった気孔開口の駆動力形成の仕組みを解き明かし、本領域の研究を大きく前進させました。

 

https://www.yamaguchi-u.ac.jp/news/40298/index.html

JSPS Ikushi Prizehttps://www.jsps.go.jp/j-ikushi-prize/

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