【開催報告】令和５年（2023年）11月「学生と経営者がツナガル！交流会」を開催しました！

　令和５年（2023年）11月１日（水）、吉田キャンパス　大学会館２階会議室において、“学生と経営者がツナガル！交流会”を開催しました。
　本企画では、本学学生とキャリアパートナー企業の社長や役員といった経営層の方が共通のテーマを通じて交流する機会を提供することで、学生が将来のキャリアについて考え始めたり、県内企業に目を向けるきっかけとなることを目指しています。

　【山口県で暮らす・働く魅力について考えよう】をメインテーマに、人文学部、教育学部、経済学部、理学部、国際総合科学部、経済学研究科及び創成科学研究科の学生17名と、キャリアパートナー企業６社の経営者８名にご参加いただきました。

　第１部「山口大学教員による講演」では、『中山間地域企業の持続的発展への取組み』と題して、経済学部の内田恭彦教授にご講演いただきました。移動スーパー事業を手掛ける企業の事例を題材として、少子高齢化の影響で生じた地域の課題や、その課題を地域の資本や人材で解決することの重要性等、ときおり参加者に質問を投げかけながらお話しいただきました。

　第２部「経営者とのグループトーク」では、学生と経営者混合の６つの小グループに分かれて、各社から事前に提供された話題を踏まえてグループトークを行いました。学生にとって経営者の方々との交流は新鮮かつ貴重な体験だったようで、積極的に質問をする学生も多く見受けられました。

　学生が入れ替わりながら３回のグループトークが終了した後、参加者数名からこの交流会に参加した感想を話していただきました。「経営者の方々の話を聞く中で、地方の中小企業だからこそいろいろな仕事にチャレンジできる等の魅力があると感じた。」「山口で働くことに興味が湧いた。この交流会に参加できて良かった。」といった感想が述べられました。
　最後に、若者定着促進室の重松宏武室長が講評を行いました。「積極的に山口の自然・文化・歴史・産業を知ってもらいたい。」「在学期間中に自分から動いて、考えて、人と繋がってほしい。」といったメッセージを学生に送り、会は終了しました。

　ご協力いただいた企業の皆さまには、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。今後も企業の皆様と学生たちの接点をつくり、地域で活躍する人材育成に取り組んで参ります。
　今後ともご支援・ご協力を賜りますよう何卒お願い申し上げます。

◆開催概要◆

学生と経営者がツナガル！交流会

＜日程＞
　令和５年（2023年）11月１日（水）　10:30～12:30

＜場所＞
　山口大学吉田キャンパス　大学会館　２階会議室

＜対象＞
　山口大学の全学生

＜内容＞
　１）山口大学教員による講演
　２）経営者とのグループトーク

＜参加企業＞　※五十音順
　①株式会社宇部情報システム（情報通信業）
　②株式会社エイム（情報サービス業）
　③株式会社エストラスト（不動産業）
　④ＮＧＫエレクトロデバイス株式会社（製造業（セラミック電子部品））
　⑤株式会社カドス・コーポレーション（総合建設業、不動産業）
　⑥山口マツダ株式会社（自動車小売り・整備（カーディーラー））

＜本件に関するお問い合わせ先＞

山口大学地域未来創生センター若者定着促進室　重松
TEL：083-933-5478　　FAX：083-933-5473
E-mail：yu-chiiki★yamaguchi-u.ac.jp
　※上記の「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。