動物のサイズ制御機構の分子メカニズムの解明と応用
- ほ乳動物多倍体細胞に関する研究
- 培養肝細胞の特性に関する研究
- アフリカチビネズミを用いたボディサイズに関する研究
- 変異マウスを用いたボディサイズに関する研究
2018年4月から新たに発足した研究室です。発生学は動物の体がどのような仕組みで精密に組み立てられていくか研究する学問です。本研究室では特に、動物のサイズ制御機構の分子メカニズム解明とその応用を目指して研究を行っています。 動物には固有のサイズがありますが、どのような仕組みで維持されているのでしょうか?同じ種の中でもイヌのようにグレートデンからチワワなど、多様なサイズを持つ種も存在しますがどのようなメカニズムで体のサイズは決定されているのでしょうか?
動物のサイズ制御機構の解明は、動物の形作りの基本を理解する上で重要な課題であり、医学・獣医学研究などの応用生物学領域、疾患や遺伝病の解明において重要な課題です。
得られた知見を家畜・コンパニオンアニマルの改良などに応用することも視野に入れており、生物のサイズ制御機構の解明は幅広い分野に対して学術的な貢献ができる可能性を秘めています。
共同獣医学部2階210室
オフィスアワー:いつでも。