同窓会のお知らせ
3年ぶりに応用微生物学研究室同窓会を開催いたします。なお一昨年のことですが、松下先生が第71回中国文化賞(中国新聞社)を受賞されましたので、そのお祝いも兼ねさせていただきます。
お手数ですがご出欠のご意向を3月18日(金)までにお知らせくださいますようお願い申し上げます。
●日時:平成28年4月30日(土)
13:00〜15:30 野球大会
18:00〜21:00 同窓会
●場所:同窓会会場 ユウベルホテル松政(ホテル松政) 長州の間
●会費:一般 10,000円
学生 5,000円
(※当日受付にて申し受けます。)
※野球大会の詳細は未定です。詳細が決まり次第こちらでお知らせいたします。
※ご宿泊について
基本的にはご自身でのご予約をお願いいたしますが、こちらで手配することもできますのでご相談ください。
※二次会について
今回こちらで二次会の準備はいたしませんが、お店のご予約などのお手伝いはできますのでご相談ください。
尚、ご質問やご要望はお電話、電子メールにてお受けいたします。
お手数ですがご出欠のご意向を3月18日(金)までにお知らせくださいますようお願い申し上げます。
世話人代表 一木 愛(いちきめぐみ)
研究室電話番号 083-933-5857
研究室メールアドレス oubi@yamaguchi-u.ac.jp
松下一信教授(特命)が第71回中国文化賞を受賞しました
2014年11月8日(土)(広島市中区土橋町)に第71回中国文化賞の授賞式がありました。
中国新聞にて、「中高温微生物の発見や機能解明に力」の特集記事が掲載されました。
詳しくはこちらから
藪田セミナー
「呼吸鎖研究の基礎とその応用展開 〜化学反応としての呼吸鎖と基幹システムとしての呼吸鎖〜」
2013年3月9日(土)(山口大学 共通教育棟2番教室)
長い歴史を持つ呼吸鎖研究も,近年の科学技術の急速な発展によって新たな展開が起こり,パラダイムシフトを迎えようとしています。化学反応としての呼吸鎖はどのくらい理解され,どのような応用展開が期待されるのでしょうか。一方で,呼吸鎖がグローバルな物質代謝を支配し,生命活動を支える細胞の基幹システムとしての機能が見えはじめています。本シンポジウムが,化学反応としての呼吸鎖と基幹システムとしての呼吸鎖に関する情報を整理することで,呼吸鎖研究の課題と今後の展望,次世代における研究の方向性を考える好機になればと考えています。
講演者
横田 篤(北海道大学)
北 潔(東京大学)
加納 健司(京都大学)
三芳 秀人(京都大学)
松下 一信(山口大学)
詳しくはこちらから
IUMS2011 酢酸菌シンポジウム
「Ecological diversity of acetic acid bacteria aiming at the future application」
2011年9月6日(札幌コンベンションセンター G会場)
Conveners:松下一信(山口大学),Gunjana Theeragool(Kasetsart Univ., Thailand)
講演者
松下一信(山口大学):Adaptive Evolution of Acetic Acid Bacteria and In Vitro Adaptation for the Application
Raul O. Pedraza (National Univ.Tucman, Argentina) :Acetic Acid Bacteria as Plant Growth Promoters
Kostas Bourtzis(Univ. Ioannina, Greece):Acetic Acid Bacteria: Newly Emerging Symbionts of Insects and their Biotechnological Potential
石井先生(東京大学):Microbiological Analyses on Traditional Rice Vinegar (Kome-Kurozu) Making
「地球温暖化対策としての中高温微生物学の展開を-その原理解明と産業利用-」
2011年6月9日(木)
キャンパス・イノベーションセンター東京・国際会議室
(〒108-0023東京都港区芝浦3-3-6)
「中高温微生物研究センター」シンポジウム「地球温暖化対策としての中高温微生物学の展開を-その原理解明と産業利用-」が開催された。このシンポジウムにおいて、センター・メンバーを中心にして、山田(農)・星田(工)・三角(理)・松下(農)・赤田(工)が「微生物・耐熱性原理のゲノムワイド解析」、「微好熱性藻類が有する耐熱性機構の有効利用」、「耐熱性発酵微生物を用いるエタノールや酢酸の高温発酵系の開発」等、中高温微生物に関連する研究の進展について講演を行なった。「地球温暖化・省電力」の時代における新しい微生物利用についての方向を示すものとなり、東京近郊の企業研究者・官公庁の研究者を中心に51名の参加で大きな盛り上がりをみせた。
このシンポジウムは、三池・研究担当副学長の挨拶で始まり、センター長・松下によるセンター活動の紹介も行われ、最後に、山内・農学部長の挨拶で締めくくった。
「地球温暖化に向けた新たな微生物学の展開を」 "A New Turn in Microbiology upon Global Warming"
2009年11月19日
場所:山口大学大学会館大ホール
中高温微生物研究センター(Research Center for Thermotolerant Microbial Resources)の開所を記念して、「地球温暖化に向けた新たな微生物学の展開を"A New Turn in Microbiology upon Global Warming"」と題したシンポジウムを開催した。西田副学長の挨拶に続いて、センター長の松下が本センターの目的・組織・活動内容について紹介した。その後、カセサート大学のGunjana Theeragool准教授、京都大学の鈴木陽一准教授、東北大学の南澤究教授、工学院大学の小野寺一清客員教授の招待講演に加えて、本センターから山田守、度会雅久、藤島政博(理学部客員)がそれぞれ、発酵・病原・環境微生物の立場からの講演を行った。最後の講演者である小野寺先生の言葉のように、「微生物の生理・生態学をベースにし、しかもこれまで誰も目を向けることがなかった中高温微生物を分離・解析・利用する研究は益々重要性が高まると期待される。」参加者はタイ・ベトナムからの先生方4名を含めて125名、盛会のうちに本センターの発展を願って閉会した。
2009年9月に農学部附属中高温微生物センターが開設されました。本センターは、@中高温環境に適応した常温微生物の高温耐性獲得機構とその機能の応用開発を組織的に研究するセンターであり、A発酵微生物・病原微生物・環境微生物の3分野を統合して展開する国内外に類例のない統合微生物学プログラムです。本センターは、B中高温機能微生物の研究を通じて、有用物質の生産・代替エネルギーの生産・環境浄化法の開発・感染機構の解明および症診断法の確立・感染症伝播ルートの解明など、様々な分野での展開が期待されています。
⇒Research Center for Thermotolerant Microbial Resources
2009年度から国際酢酸菌会議をベースにして、国内の「酢酸菌研究会」を立ち上げました。
平成21年度の研究会は貝沼先生(東農大)を世話人として東京近郊で11月頃に合宿形式で開催する予定です。
1. 目的
本研究会では、未完成の研究内容も含めた酢酸菌研究の進展状況について情報交換する場とする。できるだけ、若手(学生含め)や企業での研究を中心に、討論できるようにする。内容的には国際会議で扱ったように、広く酢酸菌全般(分類系統学・生態学、生理・生化学、酸化発酵および有用物質生産、伝統的食酢醸造、バイオプロセス・バイオエンジニアリング)にわたるものとする。
2. 体制(事務局および世話人)
本研究会は、事務局と研究会世話人とを別々にする。事務局は山口大学農学 部応用微生物学研究室に置き、本研究会の維持と広報(ホームページ)に責任を持つこととする。研究会は毎年、持ち回りで、世話人を決め、世話人が会の日程、会場、企画・運営、案内について責任をもつ。なお、当面は、国際会議実行委員会の一部(松下・外山・貝沼・高本・星野・薬師)が本研究会の幹事(運営委員)として機能する。
3. 研究会の開催
貝沼先生(東農大)を世話人として、東京近郊で11月頃、合宿形式で開催する。できれば、7〜8月に案内を出せるようにする。
⇒詳しくはこちら
<問い合わせ先> 山口大学農学部応用微生物学研究室 事務局中島宛
〒753-8515 山口市吉田1677-1
Tel:083-933-5858 Fax:083-933-5859
Email:nakashi@yamaguchi-u.ac.jp
(平成20年3月19日:東京都港区キャンパスイノベーションセンター)
⇒ 事業全体の総括(PDF)
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