FD・SD・TAD・ODの体系的取組
山口大学では、従来から、FD(Faculty Development)、SD(Staff Development)、TAD(Teaching Assistant Development)、OD(Organizational Development)を区分しながら、毎年度のFD・SD活動を計画・実施しています。具体的には、FD活動として、「新任教員研修会(年2回)」、「FDコーディネータ研修会」、「全学FD・SD講演会」、「アラカルト研修会(各学部・研究科による選択制)」、「教育改善FD研修会(全学統一テーマによる各学部・研究科主催)」といった既存のプログラムに加え、YU-AP事業においてアクティブ・ラーニング推進及び学修成果可視化を目的としたFD・SDワークショップを開発し、強化を図ってきました。SD活動として、人事課が管轄する階層別研修・分野別研修に加え、YU-AP事業において、大学マネジメントセミナーやラーニング・アドバイザー養成講座を開発し、強化を図ってきました。そのほか、TAD活動としてTA・SA研修会、OD活動として「教職員・学生参加型の共育ワークショップ」を行っています。毎年度30回程度の実施と1,500名程度の参加者を数えています。また、本学では、上記の研修以外に、研究費適正使用や個人情報保護に関する教職員向け研修会を全員受講義務化しています。