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2026.06.01

*ご報告*外部講師セミナーを開催しました

2026年5月28日(木)に小串キャンパス 医修館5階セミナー室 で「創薬イノベーションを加速させる逆算思考と産学連携の新潮流」というタイトルで、セミナーを開催しました。
田邊ファーマから 執行役員・チーフメディカルオフィサーの 地主 将久 様 をお招きし、お話しいただきました。

本セミナーで特に印象的だったキーメッセージを、3つの視点からご報告いたします。

1.創薬の土台となる「産官学連携」と「確かなシーズ」
創薬を成功に導くためには、「産官学連携」が不可欠です。
その連携のスタートラインとなるのが研究のシーズですが、「検証結果が科学的に正しいシーズ」であることが重要で、社会実装(創薬)へ繋げるための絶対条件であることを強調されました。

2.企業マインドを理解する「逆算思考」と「TPP」の活用
アカデミアのシーズを円滑に企業へと繋ぎ、創薬という実を結ぶためには、「企業的マインドセット」を理解する必要があります。目指すべき最終的な結果・結論(アウトカム)を最初に見据え、そこから逆算して「今、どのようなプロセスを回すべきか」を考えて行動することが、「企業的マインドセット」の理解につながると教えていただきました。

3.企業側はTPP(Target Product Profile:目標製品プロファイル)によって、どのような患者さんに、どのような価値を届ける製品を作るのかというゴール(TPP)を明確に定め、そこから逆算して研究プロセスを組み立ていき、創薬を加速させる原動力になります。

イノベーションの真の源泉は、「何よりも患者さんの価値を高めるというアウトカム」に対する執着、そして「パッション(情熱)」にあります。緻密な論理を積み重ねること以上に、「この技術で患者さんを救いたい」という強い気持ちを持ち続けることが決して忘れてはならない本質だと伝えていただきました。

今後もこのような活動を通して、本研究所はミッションの達成に向けて、更なる飛躍をしていきます。

  1. 日時:2026年5月28日(木)17時00分〜18時00分
  2. 場所:小串キャンパス 医修館5階 セミナー室
  3. 参加者:21名(現地参加13名、オンライン参加 8名)

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