2025.10.06
*ご報告* シンポジウム「医学と獣医学の融合が拓く、ヒトと動物の健康」を開催しました
2025年10月3日(金)にかめ福オンプレイスで「細胞デザイン医科学研究所シンポジウム「医学と獣医学の融合が拓く、ヒトと動物の健康」」を開催しました。
本シンポジウムは、年に1度開催し、今年は獣医学をメインに構成しました。
谷澤学長の開会の挨拶から始まり、山口大学の強みである「知の融合」を活かし、健康で長生きできる社会の実現に貢献していきたいとの言葉がありました。続いて、玉田所長より、当研究所が目指す「人と伴侶動物が健康で長生きし、共生する社会」の実現に向けた研究推進への決意が語られました。
その後、本分野の第一線でご活躍されている5名の先生方にご講演いただきました。
本シンポジウムは、ご参加いただいた皆様にとって、医学と獣医学の融合が持つ無限の可能性と、それが未来の社会をいかに変えていくのかを肌で感じていただける、実り多き時間となりましたら幸いです。
今後もこのような活動を通して、本研究所はミッションの達成に向けて、更なる飛躍をしていきます。
日時:2025年10月3日(金)14時00分~18時30分
場所:かめ福オンプレイス
参加者:113名(現地参加 42名・オンライン参加 71名)
【講演内容】
招待講演1「ヒトとイヌのつながりのサイエンス」
菊水 健史 教授
(麻布大学 獣医学部 動物応用科学科 介在動物学研究室)
招待講演2「ゲノム編集による「マウス」を使った「イヌ」の遺伝学的研究」
宮脇 慎吾 准教授
(岐阜大学応用生物科学部 共同獣医学科 (兼任)高等研究院 One Medicine トランスレーショナルリサーチセンター)
招待講演3「医学応用を目指した遺伝子改変ブタの作出」
谷原 史倫 教授
(徳島大学バイオイノベーション研究所)
招待講演4「動物用バイオ医薬品の世界の現状とその開発について」
津久井 利広 執行役員
(日本全薬工業株式会社 執行役員 研究開発事業化推進担当)
基調講演1「犬のIgE研究から始まったヒトのアレルギー根治用抗体医薬研究: 獣医学と医学の研究融合の例」
増田 健一 代表取締役社長
(動物アレルギー検査株式会社)











