山口大学教育学部附属特別支援学校 教育学部
附属特別支援学校

本学への寄付

センター的機能

【ヤマミィるーむ】(発達相談部)

発達障害を伴う知的障害があり、特別な支援が必要な年少から年長の幼児やその保護者の方を対象に、生活、学習等に関する発達支援、療育相談、就学等についての情報提供を行います。また、参加児童の在籍園での生活や活動の中で、集団適応や活動参加ができるようになることを目指しています。

令和6年度 ヤマミィるーむの概要
令和6年度 ヤマミィるーむ年間計画

 

【附属幼稚園5歳児発達相談】(発達相談部)

発達障害等の特別な教育的支援が必要なすべての幼児に適切な指導支援を行う園内体制を整備するためには、課題が顕在化している幼児だけでなく、課題が潜在化している幼児の早期発見も重要です。このため、全幼児を対象としたスクリーニング検査を実施しています。

スクリーニングにより、個別の指導支援が必要であると判断された幼児の保護者、子育てで困っていることがあったり子どもの発達に関する不安があったりする保護者に対して、発達相談会を行い、いっしょに考えていくことで問題の改善を図ります。

3段階のスクリーニングを行うことで、より多面的、専門的に個別指導が必要な幼児を判定することができるようにします。市で実施する5歳児発達相談より早い時期にスクリーニングを行うことで、就学相談を早くからスムーズに進めることができるようにしています。

【附属学校支援】(発達相談部)

発達障害等の特別な教育的支援が必要なすべての児童生徒に適切な指導支援を行う校内体制を整備するためには、課題が顕在化している児童生徒だけでなく、課題が潜在化している児童生徒に気付くことも重要です。このため、全児童生徒を対象としたスクリーニング検査を実施しています。スクリーニング後に、学級での経過観察や学級内でTTの支援が必要な児童生徒についても適切な支援を行うことができるようにします。個別の指導支援が必要であると判断された児童生徒に対して、校内通級指導を行うことで、困難さへの対応を図ります。

 

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