山口大学教育学部附属特別支援学校 教育学部
附属特別支援学校

本学への寄付

学校紹介

【ごあいさつ】

 この春、本校は開校47年を迎え、44名の児童生徒とともに令和7年度がスタートしました。新しい学年・新しい仲間との生活にも少しずつ慣れ、子どもたちの表情にも明るさと落ち着きが感じられるようになってきました。

 本校は山口大学教育学部附属山口小学校と附属山口中学校の特殊学級(特別支援学級)を母体として、養護学校の義務化が施行された昭和54年4月に山口大学教育学部附属養護学校として開校しました。その後、平成19年の特別支援教育への制度転換を経て、山口大学教育学部附属特別支援学校へと改名し、現在に至ります。

 また、本校のある学園都市平川地区において、まごころショップ等を通じた地域の皆様との交流や山口市立平川小学校、平川中学校、山口県立西京高等学校との交流学習など、地域と共にある教育活動を展開しています。平成29年度からは学校運営協議会を立ち上げ、コミュニティ・スクールとしての歩みも始まりました。

 現在、本校では「自立活動を基軸とした授業づくり」をテーマに研究を進めており、「個別の課題学習」「チャレンジタイム」「集団で行う自立活動」の3つの自立活動の時間における取組を通して、子どもたち一人一人が自己理解を深め、興味・関心を深め、強みを生かしたり、自ら選択したりしながら学ぶ経験を積み重ねてきました。

 子どもたちは日々の生活や学習の中で、うまくいかないことや戸惑う場面にも出会います。しかし、そのような困難に向き合い、周囲の支えを受けながら乗り越えていく中で、「レジリエンス(困難を乗り越える力)」が育まれ、次第に自信と意欲が芽生えていきます。そうしたプロセスの積み重ねこそが、豊かに生きる力を育てる土台となると、私たちは考えています。

 今年度も、子どもたち一人一人の可能性を信じ、その歩みに丁寧に寄り添いながら、ご家庭や地域、関係機関と連携して支援を進めてまいります。引き続き、本校の教育活動へのご理解とご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

山口大学教育学部附属特別支援学校長  浅原 孝光

 

 

 

【本校について】

R7 学校要覧 令和7年度の学校教育目標、研究課題、組織などについて掲載しています。
R7グランドデザイン

令和7年度山口大学教育学部附属特別支援学校 学校運営方針(学校・家庭・地域・大学と共有するグランドデザイン)

いじめ防止基本方針

 

R6 学校評価

 

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