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研究成果/活動報告 result

2022年6月20日

第2回若手の会を開催しました。

 527日に植物ロバストネス若手の会「特別講演」を開催しました。若手の研究者育成の一環として、本プロジェクトは参加する学部生、大学院生、ポスドク研究員研究室・分野の垣根を超えた繋がりを形成するとともにキャリア形成を考える機会を提供することを目的として、博士課程大学院生、若手のポスドクが中心となって開催しています。

 特別講演では、東京大学アグロバイオテクノロジー研究センターの岡田憲典博士Specialist or generalist?という題目で、岡田氏自身が辿ってきたキャリアとこれまでの研究内容について紹介していただきました。前回の1回若手の会に引き続き活発な議論に加え、これから研究者を志す大学院生にとっては大変有意義な会となりました。今後も若手研究者の育成につながるフレッシュな会を定期的に開催する予定です。

2022年4月15日

松井健二教授 が「日本農学賞・読売農学賞」を受賞しました。

 創成科学研究科農学系学域松井健二教授2022年度「日本農学賞」並びに第59回「売農学賞を受賞し、令和4日()に東京大学伊藤謝恩ホールで行われた表彰式において、表彰状と記念の表彰楯を授与されました。

 日本農学賞は、日本農学会が「農学上顕著な業績を挙げたもの」に贈るもので読売農学賞は読売新聞後援により同じく農学分野での優れた研究成果を挙げたものに贈られるものです。今回受賞の対象となった「みどりの香りの科学」に関する研究は、長年松井教授が研究を行ってきた葉の香りが、害虫から身を守るためのコミュニケーション手段になっていることを実証するものであり、その有用性応用性が高く評価されました松井教授は「このような伝統ある賞を受賞できて光栄です。これを励みに更に良い成果を挙げられるよう努めますと受賞の喜びを語られました。

2022年4月8日

武宮淳史准教授が「日本植物生理学会奨励賞」を受賞しました。

 本奨励賞は、植物生理学、植物生化学、植物分子生物学、植物細胞生物学など植物科学の分野で、特に国際的にも優れた研究を発表し、なお将来の発展を期待できる若手研究者に対し授与されるものです。

 受賞対象となった業績は、「青色光に応答した気孔開口の分子機構に関する研究」で、青色光受容体であるフォトトロピンのリン酸化基質を世界に先駆けて発見するなど、植物の環境応答の仕組みを分子レベルで解明し、植物生理学の進歩に大きく貢献したことが評価され、このたびの受賞となりました。

 授賞式と受賞講演は、2022323日の63回日本植物生理学会会(オンライン)にて行われました。

2022年4月5日

「植物科学のトビラ」に武宮淳史准教授のインタビュー記事が掲載されました。

「植物科学のトビラ」では、植物科学の面白さを社会一般に広く発信することを目的として、植物科学の研究に携わるサイエンティストの研究内容に加え、研究者になったきっかけや研究の面白さ、社会的意義などのインタビューが紹介されています。是非ご覧ください。 

https://interview.plant-resilience.jp/atsushi_takemiya/ 

2022年4月4日

PNAS Nexusに論文が掲載されました。

武宮淳史准教授と宇都宮大学の児玉豊教授らの研究グループによる論文がPNAS Nexusに掲載され、プレスリリースされました。本研究では、植物の細胞が低温を感じる部位(細胞小器官)を特定しました。 

http://www.yamaguchi-u.ac.jp/weeklynews/_9730/_9704.html 

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