冨士彩紗さんが中国四国植物学会大会において優秀発表賞を受賞しました。 result
大学院創成科学研究科ライフサイエンス系専攻(植物細胞シグナル学研究室博士後期課程)の冨士彩紗さんが、2023年5月13~14日に開催された第79回中国四国植物学会大会において、優秀発表賞を受賞しました。冨士さんは植物の気孔が光に応答して開く際の駆動力形成機構について、新たな重要メカニズムを発見しました。その研究成果とプレゼンテーションが高く評価され、このたびの受賞となりました。
今回の受賞に対して冨士さんは、「この度は優秀発表賞を頂きたいへん光栄に思います。学部生のころからの研究がようやく実を結び、評価されたことが非常に嬉しいです。この受賞はひとえに、一から丁寧にご指導くださった武宮先生や、笑いあいながら時に厳しく支えてくれた研究室の皆さま、また研究に集中できるようにどんな時も支えてくれた家族がいてくれたからだと思います。よりいっそう研究に励み、植物のもつ面白い分子制御メカニズムを発見していきたいです。」と述べています。
冨士さんの益々の活躍が期待されます。