詐欺・悪徳商法
消費生活に関するトラブルから身を守るためには、「契約」に関する正しい知識を身に付けておくことが大切です。
契約とは 一方の申込みに対して相手方が承諾することです。契約書がなくても、口約束でも契約は成立します。契約を結ぶと、原則として一方的に解除することはできません。
消費者トラブルに巻き込まれないために
・いらないものは「いりません」とはっきり断りましょう。
・呼び出しや甘い誘いには簡単にはのってはいけません。
・その場ですぐ契約せず、よく確かめて家族、友人など信頼できる人に相談しましょう。
・個人情報(住所・氏名・電話番号・カード番号など)を安易に提供してはいけません。
・納得できない請求へはすぐに支払わず、慎重に対処しましょう。
・ネット取引では、相手の連絡先の確認と契約成立の画面を保存しましょう。
・おかしいと思ったら、消費者ホットライン☎188番(いやや!)へ電話しましょう。
また、以下のような悪徳商法に注意しましょう。
架空請求や有料サイト利用料の不当請求
有料情報サイト利用料、延滞金を支払えなどと言って、利用してもいないのを不当に請求されることがあります。
利用していないパソコン、電話情報料請求は、全く支払う必要はありません。
このような、根拠のない請求は無視し、絶対に連絡を取らない、お金は払わないように注意してください。
マルチ商法
「友人を紹介するだけで、誰でも簡単にもうかる」などと言って勧誘し、高額な商品やサービスを購入させられます。
強引に借金させられることもあります。友人を紹介したりすると、大切な友人関係が壊れてしまうことになります。家族にも迷惑をかけることになります。
インターネット通販トラブル
「健康食品・化粧品の定期購入で大量の商品が一度に送り付けられ、多額の請求をされた」、「料金を個人名義の銀行口座に振り込んだところ商品が届かない」など、インターネット通販のトラブルに巻き込まれてしまったら、支払後でも悩まず、消費者ホットライン(☎188番)、警察等に相談しましょう。
SNSがきっかけの消費者トラブル
SNS上では話の合う「知り合い」でも、本当に信頼できる相手かはわかりません。簡単にお金を支払ってはいけません。
学生証や運転免許証などの身分証明書の情報を渡してはいけません。SNS上に投稿された情報は、拡散すると消すことができません。個人情報や自分の写真、身元がわかるような書き込みは安易に投稿してはいけません。
メール、SMSでの架空請求
実在する事業者等の名前をかたって「身に覚えのない料金の請求」や「クレジットカード番号や個人情報の入力」を求めたり、「不審なサイトへの誘導」などのメール、SMSが届いたりします。
心当たりのない不審なメールやSMSは開かず削除してください。メールやSMSに記載されている連絡先には決して連絡してはいけません。スマホやパソコンのOS(基本ソフト)やセキュリティソフトを常に最新に更新してください。
SNS型投資・ロマンス詐欺
○SNS型投資詐欺
インターネット上に著名人の名前・写真を悪用した嘘の投資広告を出したり、「必ずもうかる投資方法を教えます」などとメッセージを送るなどして、SNSに誘導し、投資に関するメッセージのやりとりを重ねて被害者を信用させ、最終的に「投資金」や「手数料」などという名目で、ネットバンキングなどの手段により金銭等を振り込ませる詐欺です。
○SNS型ロマンス詐欺
SNSやマッチングアプリなどを通じて出会った者と、実際に直接会うことなくやりとりを続けることで恋愛感情や親近感を抱いてしまい、金銭等をだまし取られてしまう詐欺です。二人の将来のためと暗号資産の購入や架空の投資を勧め、お金を振り込ませようとしてきます。
SNS上に公開された写真や翻訳アプリ、AIなどを利用すれば、誰でも簡単に他人になりすますことができ、本人の音声、動画を作ることができてしまいます。どんなにチャットやメッセージ、電話やビデオ電話で仲良くなっても、本人ではない者がなりすましている可能性があります。実際に会ったことがなければ、だまされているかもしれません。
【山口県警察本部からの詐欺に関する注意喚起等】
・【防犯情報】ニセ警察官詐欺に注意!: ./wp-content/uploads/2025/08/e694b434cfc0ad251e028e0ada7626f8.pdf
・うそ電話詐欺等認知状況(令和7年7月末現在):./wp-content/uploads/2025/08/4da55513c0c63d9db3d89e624d6b50ef.pdf
デート商法
出会い系サイトやSNS、故意の間違い電話・メールで販売目的を隠して近づき、言葉巧みな話術で好意を抱かせ、それに付け込んで商品等を販売する商法です。契約後に行方をくらましてしまいます。
アポイントメント商法
「おめでとうございます!あなた、選ばれましたよ!」と、応募もしていないのにそんなうまい話あるわけありません。
うっかり口車に乗って待ち合わせ場所に行くと、英語教材などを買わせようと何時間も数人に迫られ、契約せざるを得ない状況に持ち込まれます。
キャッチセールス
「アンケートに協力して」などと言って呼び止め、喫茶店や営業所などに誘い、化粧品・装飾品・絵画など高額品を契約させる商法です。
断ろうとしたが話しを続けられ、帰させてもらえず仕方なく契約したという例があります。
送り付け商法
注文していない商品を、勝手に送り付け、その人が断らなければ買ったものとみなして、代金を一方的に請求する商法です。
注文・契約していない商品が自分宛てに届いた場合には直ちに処分でき、事業者に金銭を支払う必要はありません。
カルト集団・過激活動集団
信教・思想の自由は憲法で保護されています。もちろんそれらは自由であるべきです。 しかし、そのことを逆手に取り、世の中には嘘や違法行為を勝手な解釈で「良し」とするカルト集団や反社会的活動をする過激活動集団も存在します。
何のために生きているのだろう。私はこれでいいのだろうか。社会はこの方向でいいのだろうか。こうした問いや悩みは、青年期に多く持つものです。そうした問題意識を巧みに突いて、カルトは、近寄ってきます。そして、教祖や集団の欲望を満たすために、私たちを虜にします。そうしたカルトの危険性を察知するとともに、十分認識しなければなりません。
実際、本学でも起こっていることですが、ボランティアやスポーツなどカルトと関係のない勉強会の形を語り、一見とても親切で優しい人達があなたに近づいてきます。そのうちに、ゴールデン・ウィーク近辺の短期セミナーなどに勧誘されますが、これがカルトの第一歩です。これに参加してしまえば、後は夏休みの長期セミナーに誘われ、そこまで深入りすると、マインドコントロールにより、あなたはカルトから抜け出ることが難しくなります。
カルトは「いろんな大学が加盟している楽しいサークルです。あなたも入りませんか?」とか、「自分の性格を見つめて新しい自分を発見しようよ」などとも言いますが、山口大学の公認サークルではありません。また、名前や連絡先を知られるとアパートに訪問され、しつこく勧誘されるケースもあります。
もし、短期セミナー等に勧誘されたり、しつこい勧誘を受けたりした場合は、直ちに所属学部の学務係か学生支援課へ連絡してください。
(1)カルトとは教祖や集団の私利私欲を満たそうとすることです
カルトとは、宗教の名を借りて教祖や集団の私利私欲を満たそうとすることです。
カルトとは、特定の教義や、ある種の想定される教祖像などから類型される集団を指すものではありません。つまり、変わった教義や風変わりなスタイルが、カルト集団ということではありません。教義やスタイルが問題なのではなく、むしろそれらを利用して会員を募り、集団や教祖の個人的な欲望を満たすために、身体的・精神的・経済的などの様々な形で被害をもたらす集団が、カルトという集団といえます。
(2)マインドコントロールにより被害が増大していきます
カルトの被害は、マインドコントロールにより増大していきます。
カルト集団は、自発的な自分の意志で入会・入信しているように誘導しながら、いつの間にかその人の思考や行動を集団の利益のためにすり替えてしまうものです。その結果、その人の思考は停止し、集団や教祖へ絶対的に、服従することになります。
カルトは巧妙で、それに深入りすると誰でもがマインドコントロールされてしまいます。そして、高額な献金や奉仕活動を強要されます。また、身体を拘束し自由が奪われ、外部との接触や外の情報を遮断されることも起こってきます。
(3)具体的な被害
社会的なもの
地域では宗教施設の誘致に対する反対運動、既設の施設に対しては退去運動が生じ、地域住民が精神的、肉体的、経済的負担を強いられています。
個人的なもの
<身体的被害>
教団の批判者・反対者に対して圧力をかけてきます。直接、自宅を訪ねて来たり、内容証明郵便などで警告文・抗議文を送りつけたりします。夜中に無言電話をかけてくることもあります。甚だしい場合は拉致、監禁あるいは暴行、傷害、殺人事件まで起こしたケースもあります。
<精神的被害>
途中で脱会したくなっても、脅しに近い圧力を受けて脱会させてもらえません。脱会できたとしても、マインドコントロールによって教祖に対する絶対的忠誠心や恐怖観念などが抜けず、長期の精神的後遺症に悩まされ続けることもあります。正常な人間関係が結べず、離婚、親子離別、交友関係の崩壊などに至ることもあります。
<財産被害>
姓名判断、因縁・タタリの話で壷や印鑑、仏壇、宝塔など高額な商品を買わされることがあります。巨額な献金・お布施などで生活に困窮したり、借金を繰り返したり、最終的には全財産を失ったりすることもあります。(霊感商法など)
(4)あなた自身も加害者になります
カルトの恐ろしいところは、それに引き込まれてしまうと、あなた自身も加害者になることです。
様々な訴訟が起こされている霊感商法や使い道を偽った募金活動などにあなた自身が参加し、他の人からお金を巻き上げる側になってしまうのです。
(5)勧誘のパターン
以下のように勧誘してきます。
・とても親切で優しく、あなたのことを心配して面倒を見てくれます。
・「意識が高い」、「あなたは特別だ」など賛美の嵐でその気にさせます。
・知的好奇心をそそるような誘いをしてきます。
(6)まだ入会していないがどうしたらいいのか
・カルト集団の怖さを知っていることが大切です。
・日頃から家庭や地域でそれらの知識について話し合っておきましょう
・誘った人がどんなに魅力的で親切で親しい人でも、おかしいと思ったらハッキリ断り、あいまいな返事をしてはいけません。
・入信・入会したくなっても家族や友人に相談して1か月以上決断を延ばしてみましょう。
・関連書や資料を入手し、その実態を知る努力をしてください。特に、マインドコントロール関連の書籍を読んでおくことが必要です。
・知人が入会しようとしていたら、まず、焦らずに、入会しようとしている本人の考え方に耳を澄ませて話を聞いてください。
そのとき、本人の考え方を全面的に否定しないで、時間をかけて冷静に話し合うことが大切です。
(7)入会してしまったら
セミナーや、泊まり込みの合宿に参加させられます。脱会できないよう心理的にコントロールされ、その状態が進むと学生生活よりも団体の活動に執着するようになります。
いったんマインドコントロールの状態に陥ると、本人にはその意識がなく、家族や周囲が苦悩することになります。専門家ですら呪縛を解くことが難しいとされています。
(8)家族や知人が既に入会してしまった場合
本人自身が「おかしい」と気づくのが最も良いのですが、マインドコントロールによって、客観的な判断ができなくなっているケースが大半です。したがって、家族や親しい友人が根気よく本人に話を続けることが重要になります。
・何度も誘いに来られて気の毒だから、いい人だから、「まあいいか」では入信しないでください。迷ったときには、専門家に相談してください。
・直感的におかしいと思ったら、キッパリ、ハッキリ断りましょう。
・第三者の専門家に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。決して自分の判断だけで対応しないでください。
・脱会した後も社会復帰を急がないことが大切です。本人を受け入れることのできる体制(居場所)を構築することが必要です。
・突然の訪問があり、そしてだんだん深みにはまっていきます。もしかしてカルトの誘いを受けているかなという疑いがあれば、各学部学生担当係(学務係等)へ直ちに連絡してください。
盗難
学内でも盗難事故が発生しています。盗難に遭わないよう各自で自己防衛してください。
○体育の授業中等は担当教員の指示に従い、貴重品を更衣ロッカー等に置かない。
○サークル活動中は、貴重品袋等を用意し、サークル内で管理する。
○バイク・自転車を駐輪するときは、短時間でも必ず鍵を掛ける。また、二重、三重の鍵を掛ける。
○「ちょっとトイレに」とか短時間でも、貴重品から目を離さない。
・細菌やウイルスなどの病原体が、人と人、または動物や人との接触を通したり、環境を介したりして、人の体に入って増えることを「感染」といいます。こうした病原体に感染して起こる病気のことを「感染症」といいます。
・病原体の種類等により症状が現れるまでの時間が異なります。この期間を「潜伏期間」といいます。
・感染症には、感染力が強いものと弱いもの、病状が重いものと軽いものがありますが、感染力が強く重症になりやすいウイルスなどが発生すると、その被害はとても大きくなってしまいます。そのため、皆で対策をとらないといけません。
・感染の拡大には、「感染源(病原体)」「感染経路」「人(宿主)」の三つがかかわっています。このうちいずれかを遮断することにより、感染症を予防することができます。
手洗いや咳エチケット、適切なマスク着用、ワクチン接種等は、これらの感染症予防対策として有効です。
○新型コロナウィルス感染症
新型コロナウィルス(COVID-19)は、発熱、咳、鼻づまり、頭痛、だるさなどの症状から始まり、重症になると呼吸困難、呼吸不全となり死に至ります。くしゃみや咳、大声を出すことによって感染者の口や鼻から出る飛沫と一緒にウイルスが飛散し、他人がこれを吸い込んで感染します。2020年から世界的に大流行しており、今後も変異株の出現・流行株の入れ替わりがあることが予想されています。COVID-19は、全身倦怠感・咳・ブレインフォグ等といった後遺症も問題の一つとなっています。
○新型インフルエンザ
毎年流行する季節性インフルエンザと異なる新しいタイプのインフルエンザウイルスによる感染症です。多くの人々が免疫をもっていないので、全国的かつ急速に拡がって、国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあると認められるものです。
(2)性感染症とは
・性的な接触によってうつる感染症を性感染症といいます。病原体を含む分泌液(精液、膣分泌液等)、血液などに直接触れることで、粘膜や傷口から感染します。主なものに、梅毒、淋病、性器クラミジア感染症、性器ヘルペス感染症、尖圭コンジローマがあります。
・性的接触の経験がある人なら誰でも感染する可能性があります。また、感染しても無症状の場合があり、気付かないままパートナーに感染させてしまうことがあります。
・予防することが大切です。正しくコンドームを使用することで、感染のリスクを減らすことができます。ピルは避妊のためのもので、感染を予防することはできません。
・感染するリスクや症状の特徴など正しい知識を持ち、一人ひとりが他人事と思わずに予防に努めること、そして症状がなくても心配や気になることがあれば、早めに医療機関を受診することが重要です。
・ほとんどの性感染症は検査でわかります。早く発見して、適切に治療をすれば治ります。男性は泌尿器科や皮膚科、女性は産婦人科等で相談できます。
・一度治療しても免疫ができず、何度も再感染を起こしてしまうものもあります。パートナーも検査をして、お互いに感染し合うことのないようにしましょう。
○梅毒が増えてます
・近年、国内で梅毒が急増しています。
・梅毒に感染すると、約3週間で陰部や口など接触した部位にしこり・潰瘍ができ、鼠経部のリンパ節が腫れます。さらに進行すると、顔や腹部、陰部、手掌等に赤い発疹が出ます。治療をせずに放置すると、脳や心臓にも症状を引き起こすことがあります。
・妊娠している女性が感染すると、流早産・死産の原因となったり、赤ちゃんにも感染し様々な重い症状が出ることがあります。
・不安を感じたら、ひとりで悩まずに、健康科学センターや保健所、医療機関に相談しましょう。保健所では、匿名での相談が可能であり、HIV感染症・梅毒の検査を受けられるところが増えています。(保健所により検査項目や費用は異なります。)
(3)エイズとは
・HIVとはHuman Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス)のことで、ヒトの免疫に重要なリンパ球に感染するウイルスです。
・感染後、細胞の中でHIVが増殖し、免疫に大切なリンパ球が体の中から徐々に減っていき、普段は感染しない病原体にも感染しやすくなり、様々な病気を発症します。この病気の状態をエイズ(AIDS:Acquired Immuno-Deficiency Syndrome、後天性免疫不全症候群)と言います。
・HIVは、感染者の血液、精液、膣分泌液、母乳等の中に多く分泌されます。主な感染経路は「性的感染」「血液感染」「母子感染」です。
・一番多い感染経路である性行為においては、正しいコンドームの使用が予防に有効です。他の性感染症(梅毒、淋病、クラミジアなど)に感染していると、粘膜に炎症を起こしやすくなり、感染の確率が増加します。
・唾液・涙・尿などの体液には、他のヒトに感染させるだけのウイルス量は含まれていないため、日常生活(会話、握手、同じ食器の使用、温泉・プールなど)や咳・くしゃみなどで感染することはありません。
・現在、HIV感染症は治る病気ではありませんが、早期に治療を開始することにより長く健康的に生活できる慢性疾患と考えられています。
いつ、どこで、だれと、どのような性的な関係を持つかは、自分で決めることができます。
望まない性的な行為は、すべて性暴力にあたります。 あなたや周りの人は、自分の心と体を尊重される権利を持っています。
性暴力は、その権利を著しく侵害するものです。 被害者の心身に長期にわたり重大な悪影響を及ぼします。
○次のような行為はすべて性暴力です。
・同意のない性的な行為……同意のない状態でのボティタッチ、キス、性交等、痴漢、アルコール等を使用した性暴力、SNSを通じた性被害
・セクシャルハラスメント(他人を不快にさせる性的な言動)……じろじろと見る、しつこくデートに誘う、肩を揉む、性的にからかう
・アダルトビデオ(AV)への出演強要等の性産業への望まない従事
○性暴力が起きないようにするには
お互いに気持ちのよい関係を築き、相手の意思を尊重することで、性暴力を防ぐことができます。
○困った時、被害にあったかもしれないと思ったら
あなたは悪くありません。被害に遭った時に、体が固まる、声が出せないことはよくあります。突然ショックな経験をすると、自然な反応として、心や体に様々な変化が生じます。
学生生活なんでも相談窓口を訪ねてみましょう。他のどの相談窓口、学部の学生担当係(学務係、教務係等)でも構いません。まずは相談してみましょう。
(文部科学省・生命(いのち)の安全教育資料「お互いの心と体を大切にするために ー性暴力のない社会に向けてー」より)
<動画「性暴力とは?」>(17分)
参考になる事例とその解説が紹介されてます。
https://www.youtube.com/watch?v=bKCnCzdc89Q
(文部科学省HP「性犯罪・性暴力対策の強化について」)
〔ビデオの内容〕
・性暴力とは何か?
体に触る性暴力、体に触らない性暴力
・デートDV DV(ドメスティック・バイオレンス)
身体的暴力、精神的暴力、性的暴力、経済的暴力
・デートDVの事例
・性暴力の例(SNS等を通じた被害)
SNSを通じた性暴力の被害者にならないためには
・性暴力の例(セクシャルハラスメント)
・性暴力にあうと起こること
心の傷、体の傷
・性暴力はどうして起こるの?
・性暴力が起きないようにするためには
自分を大切にする 相手を大切にする 暴力をゆるさない
・SNS等を通じた被害と加害を防ぐには
・二次被害
性暴力にあった人が周りの人の理解のない言動で心や体がさらに傷つけられること
(2)妊娠・出産に関連して
ライフプランを考えたことはありますか?
将来の進学、仕事に加え、結婚や、妊娠・出産をどうするかについては、その時期も含め、あなたの自由な意志に基づいて決めることです。希望を実現するために、どんな選択肢があるのかや、年齢により体がどう変化するのかなどについて、正しい知識・情報を得ておく必要があります。それらをふまえ、一人一人が意志をもってライフプランを考えることがとても大切です。
○性にかかわる意志決定・行動選択
・性に関わる行動は、自分だけではなく、相手の人生にも大きくかかわります。
・「こんなことを言ったら相手に嫌われてしまうのでは」と恐れたり、「まあいいか」と一時の感情に流されるのではなく、自分にとって大切なことはきちんと相手に伝えましょう。
また、自分の意志と同じように相手の意志も尊重しましょう。
・行動選択をする上では、正しい知識を持つことが重要です。性に関する疑問があっても、恥ずかしくてなかなか口に出せないかもしれませんが、体や心の悩みを一人で抱えなくてよいことを知っておいてください。
・健康面や経済面などを含め、家族として妊娠や出産の準備ができているかどうかということは重要です。
このような観点からは「避妊」が選択肢となることがあり、その方法としてはコンドームやピルが選択肢として考慮されます。
もし避妊に失敗した場合等には、産婦人科の医療機関を受診の上で、性交から服薬まで72時間(3日間)を超えない間に内服薬で緊急的に避妊する方法が取られることもあります
薬物乱用
薬物乱用とは、所持や使用が法律で禁じられている薬物を使うことは当然ですが、その他にもあります。
例えば、“医薬品”であっても、本来の医療目的から逸脱した方法や目的で使うことは薬物乱用です。使用を禁止されている薬物は、一度の薬物使用でも乱用といいます。
つらい気持ちをなんとか軽くしようとして、危険ドラッグに手を出してしまったり、風邪薬などの市販薬を過剰に服用する人が増えています。
各相談窓口では、薬物に関する悩み・相談も受け付けています。あなた自身のことだけではなく、身近な友人等に関する相談も可能です。
○大麻について
大麻に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)は脳に作用する成分が含まれており、乱用することで幻覚作用や記憶・学習能力の低下等様々な影響をもたらします。
最近では、大麻に近い「HHCH」という成分を含んだグミによる健康被害が報告されています。甘い誘いや誤った情報にまどわされないようにしてください。
○危険ドラッグ
危険ドラッグは、法規制の対象になっていないかのように販売されている薬物の総称で、「合法ハーブ」や「合法ドラッグ」と呼ばれていました。
「ハーブ」、「お香」、「バスソルト」など用途を偽装し販売されていますが、何の成分がどれだけ入っているか、使用した際に何が起こるかわかりません。
危険ドラッグは、覚醒剤や大麻と同等かそれ以上に恐ろしい薬物であり、死に至ることもあります。
○市販薬の過剰服薬
ドラッグストアや薬局で手に入る市販薬・一般用医薬品を、大量に短時間で服薬することを過剰服薬(オーバードーズ)と言います。
市販薬の中には大麻や覚醒剤のような作用を生じる成分が含まれているものもあり、用法・用量を守った使用であれば安全ですが、過剰摂取することで心身への健康被害が生じる恐れがあります。
過剰服薬により一時的に気分が和らいだとしても、後からさらに不安が強くなったり、身体のつらさ(吐き気や腹痛、けいれん等の身体症状)が生じ、救急搬送される等重篤なケースに陥ってしまうことがあり、最悪の場合致命的になることもあります。また、依存により、次第に使う量が増え、自分でもコントロールができなくなる危険性もあります(やめたくてもやめられない)。
2026年度 薬物乱用防止講習動画(Moodle)
闇バイト
闇バイト1とは
SNSやインターネット掲示板などで、短時間で高収入が得られるなど甘い言葉で募集しています。応募してしまうと、詐欺の受け子や出し子、強盗の実行犯など、犯罪組織の手先として利用され犯罪者となってしまいます。また、オンラインゲームやインターネット等で知り合った面識もない知人から海外で儲かる仕事に誘われ、海外に渡航した結果、脅迫・監禁され、犯罪に加担させられる事案が発生しています。たとえ知人からの紹介であっても、内容に合わない高額な報酬が提示されるなど、少しでも怪しいと思う仕事には、一切応じないでください。
闇バイトに手を出さないために
アルバイトを探すときは「高額」「即日現金」「高額即金」「副業」「ハンドキャリー」「書類を受け取るだけ」「行動確認・現地調査」等の言葉に注意してください。楽をして大金を稼げるアルバイトは存在しません。申込時に匿名性の高いアプリのインストールを求められる場合は、闇バイトの可能性があります。怪しいと思ったら、友人や家族、警察2に相談してください。
1いわゆる「闇バイト」の危険性について(警視庁):https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/yamibaito/hanzaishaboshu.html
2#BAN 闇バイト(警視庁):https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/drug/yami_arbeit/ban_yamiarbeit.html
・闇バイトに関するお知らせ(山口県警察本部):./wp-content/uploads/2025/08/3a742790702c4b3901e78f8852969c84.pdf
違法賭博
違法賭博とは
公営ギャンブルなどの特別に法律で認められたもの以外は違法賭博にあたり、雀荘での賭け麻雀やオンラインカジノ賭博1等がそれにあたります。
オンラインカジノによる賭博はすべて犯罪です
「オンラインカジノ」は、スマートフォンやパソコンなどを通じてオンライン上でゲームを行い、その結果に対して現金や暗号資産、電子マネーなどを賭けるものです。「カジノ」のイメージにあるようなスロットやカードゲームだけでなく、スマートフォン用のパズルゲームのようなものや格闘技・スポーツなどの勝敗を競うものもあります。
オンラインカジノサイトの多くは海外で運営されているといわれています。その国では合法的に運営されているとしても、日本国内からこれらのサイトにアクセスしてオンラインカジノで賭博を行うことは、「賭博罪」などの犯罪となります。
オンラインカジノは容易にアクセスすることが可能ですが、日本国内からオンラインカジノで賭博を行うことは犯罪です。自分だけでなく、家族や知人が「犯罪と知らずにやってしまった」といった事態やオンラインカジノによる多額の借金を負うことがないように、正しい知識や情報を共有し合うことが大切です。
オンラインカジノの広告・宣伝行為も違法です
令和7年(2025)年6月、国内にある不特定の者に対し、オンラインカジノを含む違法オンラインギャンブル等を行う場を提供するウェブサイト又はプログラム(アプリ)を提示する行為や、違法オンラインギャンブル等に誘導する情報を発信する行為を禁止する法律が成立・公布され、令和7年9月25日から施行されます(ギャンブル等依存症対策基本法の一部を改正する法律(令和7年法律第76号)。以下「改正ギャンブル等依存症対策基本法」といいます。)。
禁止される行為の例
・ オンラインカジノサイトの開設・運営
・ オンラインカジノアプリのアプリストアへの掲載
・ SNSなどで、オンラインカジノサイトのリンクを貼り付けて投稿したり、オンラインカジノサイトの宣伝や広告をしたりすること
(たとえば、「○○カジノ 登録はこちら」「××カジノ 日本語対応してます」などとうたう勧誘行為も禁止対象)
・ オンラインカジノサイトを紹介するまとめサイトを作ること
(たとえば、「おすすめオンラインカジノ10選」などとうたい、オンラインカジノのサイトのリンクを貼り付けたサイトを作成することも禁止対象)
1オンラインカジノによる賭博は犯罪です!(政府広報オンライン):https://www.gov-online.go.jp/article/202411/entry-6786.html
・オンラインカジノを利用した賭博は犯罪です!(警察庁):https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/hoan/onlinecasino/onlinecasino.html
・オンラインカジノは犯罪です(警察庁・消費者庁):./wp-content/uploads/2025/08/ba59948a68c9b5e76b6ee15a0176f05e.pdf
インターネット上の偽情報や誤情報
どのようなメディアでも、間違った情報が流布されることはあり得ます。特にSNSの場合、誰もが容易に情報発信できることから、正しくない情報もたくさんあります。中には、騒ぎを起こすことが目的で発信された情報も。目にした情報をうのみにせず、正確性が判断できない場合には安易に情報を投稿・拡散しないことが大切です。また、インターネット上の偽・誤情報を信じて、特定の人物や出来事などの誤った情報の投稿をしたり、その投稿を流通・拡散させたりした場合、偽計業務妨害や詐欺の罪に問われることがあり、損害賠償責任を負う場合もあるので、注意が必要です。
情報の真偽の確認
○他の情報と比べてみる
ネット検索し、複数の情報を読み比べましょう。本や新聞など、ネット以外で調べるのもお勧めです。
○情報の発信元を確かめる
発信元が明らかであっても、信頼できる人なのか、 信頼できるWebサイトなのかを確認しましょう。
○その情報はいつ頃書かれたものか確かめる
元の情報が古いものだった場合、現在とは状況が 異なるかもしれないので、注意しましょう。
○一次情報を確かめる
その情報が引用や伝聞だった場合は、元になった オリジナルの情報源を探して確かめてみましょう。
○画像や動画を確かめる
対象の画像を検索してみたら、全く同じ画像がヒットしないか、その画像は過去に撮影された全く無関係のものではないか、アプリやAI技術を使ったディープフェイク動画ではないかなど確かめてみましょう。
・上手にネットと付き合おう!安心・安全なインターネット利用ガイド特集ページ「インターネット上に流通する真偽の不確かな情報」(総務省):https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/special/fakenews/
・インターネット上の偽情報や誤情報にご注意!(政府広報オンライン):https://www.gov-online.go.jp/article/202403/entry-5920.html
