A1遠隔講義で2大学分の授業が受けられます
山口大学と鹿児島大学の共同獣医学部は、全国で初の共同学部です。
そのメリットとして、遠隔講義を使用してお互いの大学の強みを生かした授業に参加できることがあります。
2大学分の教員の授業や実習に触れられることは、獣医になる上で大切な多くの専門的な内容を、より深く学ぶことができるシステムなのです。
A2「伴侶動物獣医療」と「感染症研究」の二本柱!
山口大学共同獣医学部には、『高度な伴侶動物獣医療』と『感染症研究』という大き な二本柱が存在します。 伴侶動物(イヌやネコなどのペット)獣医療は、動物医療センターを中心に、九州・四国・中国地方までの幅広い地域からやって来る病気の動物に対して、高度な獣医療を提供しています。
一方、2015年に設立された新しい獣医学国際教育研究センター(iCOVER)において、60人規模でウイルスや細菌などを取り扱う実習を行うことができ、高度感染症研究についても実習内で学ぶことができます。
A3国家試験に合格すれば、活躍の幅は非常に広いです!
6年間の課程を修了し、獣医師国家試験に合格すると晴れて獣医師になることができます。獣医師は多種多様な職種を選択することが可能であり、100%の就職が約束されます。イヌやネコなどの伴侶動物を治療する臨床獣医師はもちろんのこと、ウシ・ウマ・ニワトリなどの家畜を治療する産業動物獣医師、野生動物を専門とする獣医師、あるいは製薬会社などの企業、公衆衛生業務に関わる公務員も就職先になります。また、さらに高度で専門的な研究を続けるために大学院に進学し研究者になる道もあります。社会からのニーズは高く、活躍の場は非常に幅広いと言えるでしょう。
A4はい。可能な限り留学のサポートを継続します
これまでに、ジョージア大学(アメリカ)や中興大学(台湾)への短期留学(研修)に機会を獣医学部として提供してきた実績があります。今後も可能な限り、留学のサポートを継続していく予定です。